猛暑の中いかがお過ごしでしょうか。2回の武井です。8月京大南山龍谷大野合宿で初ピストを務めましたので遅ればせながらその感想を残そうと思います。
何よりも先輩のすごさをひしひしと感じました。今合宿は院試や自家用受験の準備等でいつもより3.4回生が少ない合宿でした。2回生ももう立派な先輩として振る舞っていましたが、越えられない経験の差。まだまだ指示待ち人間になっていて先読みが甘いという指摘を受けました。ピストとして次の行動の指示を出そうとした時も、「これ、いつもあの先輩が進んでやってたよなぁ」と感じた時が多々ありました。日中でも宿舎にいるときでも、いかに先輩が先を見据えてかつ周りを気遣っていたのか改めて実感し、そんな先輩になりたいと、ならなければいけないなという思いを抱いた合宿となりました。
また合宿中に教官から「ピストは合宿の安全も効率も決める」という言葉を頂きました。安全に関して、合宿慣れしていない一回生が多い中大きな事故なく最後まで安全に訓練できたのははなまるです。特に親がしっかりと子の面倒を見ていたのが大きいと思います。ありがとう。効率に関して、これは本当にピストの周りを常に見て適切な指示を出す力が問われるなと感じました。機体はどこか、機体取りメンバーはいるか、策取りメンバーはいるか、搭乗準備は済んでいるか、目をあっちにやったりこっちにやったり最初は大忙しでした。しかし合宿が後半になるにつれ、自分でも「おれ結構声出せるようになったじゃん」と思える場面も。教官からも声出せるようになってきたなとお褒めの言葉を頂いたときは嬉しかったですえへへ。でも、まだまだ、本当に。サポートについていた石川さんに何回先に指示を出されたことか。負けずに頑張ります。
「終わり良ければすべて良し」という言葉に、最近なんとなくずるさを感じている自分ですが、とにかく合宿が無事に終わって良かったと思っています。ピストでいろいろやらかしたり、ドラの人を酷使させたり、雨雲レーダーを鬼チェックしたり、温泉に入ってみんなとのんびり話したり、もりもり(焼肉屋)を松谷さんとRTAしたり、結局自分は一発も飛んでいなかったり、石川さんをピストサポートと会計でパンクさせたり、総撤収を経験したり、本当にいろいろありました。石川さんをはじめとする先輩、同期、後輩、教官の方々に支えられて合宿運営ができたと同時に自分が成長する本当に良い機会となりました。ありがとうございました。また、OBさんも来てくださり差し入れまでいただきました。アイスもお菓子もトマトも全部おいしかったです。
今度は自分がピストをサポートしていきます。暑さに負けず頑張っていきましょう。ではまた。
posted by 京都大学体育会グライダー部 at 15:57|
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