2023年05月27日

グライダー世界ってすごい

こんにちは、4回の坂本です。
先日OBさんのお誘いで、関宿滑空場にお邪魔させていただきました。
GW真っ只中ということもあり、20機に迫る機体数、70人オーバーの参加人数という文字通り桁違いの運行に度肝を抜かれました。普段はここまで多くなることはないそうですが、それでもこの数を抱えられるキャパシティがあることに驚きを隠せませんでした。
当日は2日とも条件が良く、一時地上から機体が居なくなることもあり、多くの人が"グライダーを楽しんでいる"様が見れたのは非常に良い収穫でした。
また機会があればお邪魔させていただきたいと思います。
今回は機会を下さりありがとうございました。


 3回の松谷です。
 この度、OBの皆様にお会いするために関宿滑空場にお邪魔させていただきました。
 関宿滑空場には3月の七大戦以来2度目の訪問となりました。訪問日には各クラブや大学のメンバー総勢70名ほどが参加し、曳航機2機を含め19機(!)の機体がラインナップされており、規模の大きさに改めて圧倒されました!
 お昼頃にはそれらの機体もほとんどが出払って、あちこちでガグルを組んでいる光景が繰り広げられていました!しかし普段関宿で呼ばれている方によるとこれでもまだまだ条件は不発とのこと。羨ましい限りです...。
 今回は見学という形での参加となりましたが、お声掛け下さったOBの皆様にはこの場を借りて感謝の言葉を申し上げたいと思います。貴重な機会を下さりありがとうございました。
 また機会がありましたら滑空場にてお会いしたく思います。
 
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こんにちは、3回の若林です。
自分はフライト会一日目のみの参加でしたが、OBの方たちと気軽にお話することが出来、とても充実した時間を過ごすことができました。
GWということもあって、他団体を含め60,70人ものグライダー乗りが集まり、関西では見られない機体や十数台ものハウトレが並ぶ姿を見てとても刺激を受けました。
昼過ぎに条件が出てきたときには、地上にいた10機ほどが一斉に滞空し、これが関宿のパワーか、と驚きました。なおこの時はすこぶる良い時ではなかったとのことだそうで...関宿恐るべし。
今回私たち現役生が楽しめたのは、OBの方たちのご尽力のおかげです。また参加したいと思います!



お世話になっております。2回の中嶋です。
OBフライト会ということで七大戦以来久しぶりに関宿にお邪魔させていただきました。
七大戦の時とはガラッと変わり様々なクラブの様々な機体がラインナップされ見てるだけでワクワクしました。ですがDDがやはり一番カッコイイですね。これだけは譲れません。今後もこのような機会を設けられるよう部員として頑張っていきますので応援よろしくお願いします!


こんにちは!2回の深尾です。
OBフライト会、普段の世界とは別世界に来たようでした。
初日朝にR/Wに行った際のハウトレの数、R/Wの端から端まで数えることも難しいくらいハウトレがずらりと並んでいて目を見張りました。
条件も爆上げで20機近くいた機体がほとんど飛びに行ってしまい、5,6機でガグルを組む様はあぁ、これが本当のグライダーの世界なんだと感銘を受けました。いつか僕もこのような大きな滑空場で永遠に滞空できるような技量を身につけれるよう精進していきたいです。
お邪魔させて頂きありがとうございました!
posted by 京都大学体育会グライダー部 at 15:02| Comment(0) | その他

2023年04月27日

4月イースター合宿

 こんにちは、4回の長坂です。エッセイ課題を終え、留学も残すところあとテスト1つになりました。今回は、イースター休暇で受講した4月3日から7日の5日間、Scottish Gliding CentreでIntensive Gliding Courseについてお伝えしたいと思います。
 このコースは留学先の部の活動ではなく、個人で申し込んだものでした。いつもの滑空場とはいえ、初めて一人で行くのは緊張します。ドキドキしながら朝のミーティングを待っているとぞくぞくと緑色の服の集団が登場。イングランドのノッティンガム大学が毎年恒例のイースター合宿に来ていました。平日は会員の地元のおじさんも少ないので、事実上の京大ノッティンガム大合同合宿の開幕です。
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↑ノッティンガム大のホーム・Cranwellから5時間牽引で運んできたノッティンガム大の機体NUGC。Cranwellは平坦で木曽川・大野のようにサーマルで滞空することが多いそう。滑空場の隣に空軍基地があるため、土日しか訓練はできないとか。

Intensive Gliding Courseはオールインクルーシブなうえに、教官も機体も私専属という夢のようなコースです。一日に何発も飛べるので離陸の精度をあげ、場周〜着陸を習得したい私にぴったりでした。最初の二日は曳航中の見張りや、フレアの引き起こしが頭で理解しても操縦に反映させることができず、火曜日は納得できないフライトで終わりました。

 いい感覚をつかみたかった水曜は雲底が低く、発航はなし。シミュレーターでノッティンガム大の子たちと練習です。悩んでいたフレアをシミュレーターできれいにできたとき、ノッティンガム大の子たちが拍手でお祝いしてくれたのがとても嬉しかったです。午後は教官とノッティンガム大の子たちと私でゴーカートをした後、みんなで夜ご飯を食べました。そこでお互いの滑空場の情報交換で一番驚かれたのは、「東海関西では6時起きで毎日機体を組みばらしすること」で、一番笑いがとれたのは「イギリスグライダー界で一番驚いたのはフライト前日にみんながお酒を飲むこと」といった瞬間です。(あとからわかったことですが、夕食中みんながお酒を飲んでいるときにいったのがブラックジョークとして働いたようです。)グライダー異文化交流を通して、みんなと仲良くなれて嬉しかったです。
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↑ゴーカート場にて

水曜に飛べなかったのが悪い感覚をリセットしてくれたのか、木曜からは1発ごとにうまくなっていくような幸せな二日間でした。木曜はサーマル・リッジ・ウェーブのすべてが出ている夢のような日で、初の1時間超えフライトができました!1時間以上のフライト2発のおかげでたった1日で3時間以上飛行時間がたまりました。幸せです。金曜には離陸は文句なしとイギリス版初ソロチェックシートにサインをもらい、判断・操縦をすべて自分で行うフライトができるようになりました。ノッティンガム大の子が私のいいフライトのあとはサムアップしてくれたり、最初のアウェイな感じが噓のように京大合宿のような心地よさでした。
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↑教官ロンと。ノッティンガム大の主将アダムくん撮影。アダムくんはグライダーインスタグラマーでグライダーの素敵な写真と動画をたくさん投稿しています。東海関西の先輩がアダムくんの投稿にいいねをしているのを見つけて驚きました。

グライダー漬けの1週間はノッティンガム大との交流も含め本当に充実したものになりました(4日間で25発、6時間以上飛びました)。渡航当初、平均して月に1回1発しか飛べず、技量の向上ではなく維持が限界かなぁと落ち込んでいたのに、まさかこんなに上達できるとは!教官とお別れの時に、「日本で初ソロ出たら連絡してね」と言ってもらえた時に、嬉しさと寂しさで泣きそうになりました。本当にいってよかったです。

6月初旬で帰国しますが、テストの関係でイギリスで飛ぶのは4月が最後になってしまうような気がしています。練許のことを考えると次に飛べるのは最短でも8月。せっかく感覚をつかみ始めたのに間があいてしまうのはもどかしいですが、学科、イメトレなどできることをしていきたいと思います。もし、万が一イギリスでもう一度帰国前に飛べたらまたご報告します。
posted by 京都大学体育会グライダー部 at 09:11| Comment(0) | その他

2023年04月16日

自家用実地試験に合格しました!

久しぶりに書く気がします。4回の坂本です。

ご報告が遅くなり大変申し訳ありませんが、先月ついに自家用実地試験を受験し、無事合格をいただきました!
受験合宿に協力してくださったみなさま、ありがとうございました!
また京大の小林教官にも何度もズームでしばき倒していただき、おかげで口頭試問にも耐えられました。本当にお忙しい中ありがとうございました。

新米とはいえパイロットの端くれになったことは嬉しいですが、つい先日グライダーの墜落事故もあり、ここから先は自分が一人で乗っていても自己責任の世界に入ったことを肝に銘じて飛んでいきたいと思います。

めざせ全国!
posted by 京都大学体育会グライダー部 at 20:37| Comment(0) | その他

2023年02月20日

全国大会七大戦壮行会









こんにちは、主将の坂本です。

先日2/18日、洛風会主催の現役壮行会がオンラインで開かれました。

まずOBの岸本さんの講演がありました。

岸本さんは今もたきかわスカイパークなどでフライトされているそうで、昨夏には現役部員がお邪魔した際にも面倒をみてくださいました。

フライト動画を交えて、現役の普段のフライトではあまり馴染みのないウェーブソアリングの様子など、非常に充実した素晴らしいご講演をいただきました。

つづいては僕からの現役の活動報告で、七年ぶりの全国大会出場や教官誕生など、今年度の輝かしい活動実績を報告させていただきました。

7大戦と全国大会の作戦会議では、普段関宿で飛んでいらっしゃる寺田教官や、関東地区で飛んでいらっしゃるOBさん方から、普段部員の知り得ないローカルの大変参考になる情報をいただけました。

22日に関宿に向けて出発しますが、その前のいい壮行会になりました!










posted by 京都大学体育会グライダー部 at 09:44| Comment(0) | その他

2023年01月31日

ある島国から

こんにちは、スコットランドに留学中の3回長坂です。12月のテスト期間〜冬休み中の悪天候(個人で1週間の集中コースに申し込んだものの延期されてしまいました…)で2か月耐え久しぶりにフライトができました!

お昼過ぎに滞空する機体が増えてきて私にも発航が回ってきました。年内最後のフライトでスコッティッシュ・グライディング・センターの初ソロチェックシート(両面印刷2枚、スピンや横風着陸も含まれる、ダミーも高度別に3種類ぐらいある)をもらったので、埋めたい項目を伝え、いざ搭乗!

テキスト, 手紙

中程度の精度で自動的に生成された説明

2年前に初合宿前学科で習ったように、靴の汚れをパンパンと落としてから登場すると教官マットは”Ohhhh! You do very Japanese things!!”と大喜び。イギリス流の搭乗準備(CBSIFTBEC、日本でやっていることとそんなに違いはないですが、E:Eventualityで曳航時の索切れ等のトラブル対処をフライト直前に毎回確認するのはいいなぁと思っています)を前日に頭に叩き込みよどみなく終えて発航。

冬休み中に学科を見漁ったおかげか前回失敗した曳航がうまくいって大満足です。旋回のチェックとリッジソアリングをして、第4旋回までやらせてもらえました(今までは日本で課目が場周に入ったと伝えても、上空で英語の意思疎通ができなさ過ぎて信頼を得られず場周開始時点で教官に”I have”と言われてしまっていました…)。今回のフライトは冬休み中に学科の動画をたくさん見返したのと、グライダー関連でこれって英語でなんて言うんだろう?をたくさん調べた成果が出たフライトでした。

雲がかかった山

自動的に生成された説明

前回のトラフィックは5機ぐらいのグライダーでしたが、今回のトラフィックはパラグライダー10機でした(写真に何機か映っています)。グライダーよりはるかにゆっくり動くから位置確認は前回より簡単だったものの、いざという時に無線で意思疎通出来ない危機感は強かったです。全く空域を使い分けていなくてびっくりしました。

再来週に来年の部活の幹部決めがあるらしいので、いったいこちらではどんな決め方をするのか、見届けてこようと思います。

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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 17:13| Comment(0) | その他