後半戦は前半戦での反省を活かし、団体総合優勝を目指して、また、私自身も個人で得点できるよう、頑張っていきたいと思います!
2022年10月25日
東海関西競技会3日目
後半戦は前半戦での反省を活かし、団体総合優勝を目指して、また、私自身も個人で得点できるよう、頑張っていきたいと思います!
東海関西競技会2日目
2022年10月20日
久住山岳滑翔大会part3
一行は小倉城と紫川の方へと歩を進めます。本当は九州工業大学の学食である(嘘)だるまラーメンを食べたかったのですが、営業時間が合わず断念。近くの別のお店でラーメンを食べました。ちなみにこのお店替え玉が1玉10円。すごい。 帰りのフェリーに乗船します。船が着々と出港準備をするなか、ここで関大板澤さんの携帯に九工大山下さんから着信が。なんと東海関西勢を見送りに新門司港へ急行しているとのこと!しかし出航までの時間は残りわずか、間に合うか… … … … 船が離岸して20分ほど経ったころ、久住で見慣れた白のホンダフィットが制限速度ギリギリくらいの超爆速で到着!デッキから見ていた私たちは手を大きく振って応えます。まさかここまで見送りに来てくださるとは思っていなかったので、感動もひとしおです。 見送られながら手を振り返してゆっくりを出航していく、旅情をかきたてられるフェリー旅、おすすめです。 Day 9 おわり 翌朝、阪九フェリーは神戸港へ到着。阪急電車に乗り換え、京都へ無事帰宅しました。途中、十三駅構内のそば屋で朝ごはんを食べました。 さて、久住山滑大会、入賞や記録こそ残せなかったものの、私個人としては大変満足な1週間を過ごすことができました。それはひとえに、参加した他選手との交流があったからです。 もちろん京大グライダー部の仲間と一緒に合宿をしてグライダーを飛ばすことはこの上なく楽しいですが、航空部、そしてグライダーの世界にはもっと多くの人がいるということを身をもって感じることのできた1週間でした。 いつの日かまた別の空で出会うことを誓い、しばらく他地区の学生とはお別れです。また出会えるその日まで。みんなありがとう!久住山滑楽しかったぞ! |
久住山岳滑翔大会part2
Day 4 競技2日目 観光と温泉で休んだ次の日、フライト再開です。 慶應玉木による朝のウェザーブリーフィングによると、昨晩宿舎でバッタの死骸が転がっていたので条件が出るとのこと。さあ当たるのか。 … … 当たりました!(まじかよ) この日は昼過ぎから滞空機が出始め、ポイントを獲得する選手が続出しました。 東海関西からは阪大のラッキーガール・小山が滞空時間上限の30分を達成。「1300m以上は全面プラスだった」とのこと。久住のサーマルは逆円錐と聞いていましたが、それが顕著だったようです。 他にも青学瀬戸口がほぼ上限時間まで滞空を決めますが、最後の着陸でドロングをかまします。ピスト上空20mをダイブブレーキ全開で通過していく大やらかし。これには男子部屋一同から歓喜の声があふれます(ごほごほ)。 この日、熊本の実家に帰省中の京大1回生中嶋が応援に来てくれました。来年は京大の選手をたくさん引き連れて久住に来てほしいです。 風向きが変わり南向き発航にピスチェン、その後石川のフライト順が回ってきました。 このラウンドでは私も上昇気流を捕まえることができました!しかしセンタリングして全周プラスになったところで頭上の雲が近づき、無念のブレイク。残り索で離陸した他機と同時進入になりかけヒヤヒヤしながら8分の飛行を終えました。 …しかしこのフライト、後ほどGPS解析が行われた結果、ソアリング開始高度違反によりまさかの当該飛行無効に。飛行時間だけはラウンド最長だっただけに、残念です。 ちなみにこの晩、宿舎では乾燥機と洗濯機を同時に稼働させたことによりブレーカーが落ちる重大インシデントが発生。写真は阪大稲見さんです。 Day 5 競技3日目 この日は朝から南向き発航でした。 今日も条件Day。正午ほど近い頃、サーマルの神が青学の馬淵・藤田に微笑みます。両者上限の30分滞空を決め帰投しました。ちなみにほぼ同時に離陸した青学瀬戸口は上昇気流を捕まえられず帰投。どんまい(笑)。 というか昨日の瀬戸口といい今日の馬淵・藤田といい、青山学院大学の条件運は素晴らしいですね。日頃の行いが良いのか、宮益坂の近くにサーマルを呼ぶ神社でもあるのか。たしかにご利益のありそうな地名ですね。 滞空機が出ている中、地上ではR/Wワークももないのでピクニック。写真は昼食後に午睡を貪る選手たち。 Day 6 競技4日目 本日は九大江渕の誕生日!朝イチに箸でバースデーケーキを頬張る航空部スタイルからスタートです。 しかしこの日は滞空の機会はやって来ず。バッタフライトを繰り返し、R/Wワークが忙しく選手にも疲れが見えてきました。 というか、前回開催時はほとんど飛べなかったのに今年はとにかくラウンドが回っています。久住の特殊な環境で経験が積めるのは良いですが、体力の限界が近づきます。 私はこの日3発回ってきました。しかしいずれもバッタフライト。無念の帰投で、今大会の競技フライトを終えました。 Day 7 競技5日目・閉会式 久住山滑大会もついに最終日を迎えました。前日にすべてのフライトを終わらせた石川はこの日クルーとしてお仕事をします。久住山滑の終わりも近づき、来るべき別れを惜しみ心なしかR/wワークに力が入ります。 この日の最終発航は阪大稲見さん。着陸後は初ソロばりに選手全員で駆け寄り、記念撮影をしました。 最終着陸から閉会式までの間は記念撮影をするなどして過ごしました。振り返ってみれば1週間しかなかったはずの久住山滑ですが、他地区の選手や西部のクルーの方々ととても親しくなることができ、1週間よりもずっと長い期間を一緒に過ごしていたように感じます。 さて、閉会式ですが、石川は無効フライトもあり滞空もしていないので残念ながら入賞できず、順位は22位。 東海関西地区からは阪大小山が4位、大工大重松さんが5位に入賞し、木曽川に入賞商品のタカギシャワーヘッドを持ち帰ることに成功しました。またR/Wワークを頑張っていた伊勢の元気っ子・関大一木が本郷賞を獲得。関東からは30分滞空を決めた青山学院大学3人衆がトップ3で全員が入賞しました。みんなおめでとう! この晩にはレセプションということで豊後竹田まで降りてご飯や丸福で丸福定食を食べました!大分名物の鶏天が美味しかったです。 ちなみに丸福に行く機会のある方へアドバイスですが、このお店の定食はノーマル定食とS定食というのに分かれています。S定食のSはSmallのSということですので、少食の方はぜひS定食をお選びください。 Day 8 撤収日 お世話になった久住宿舎にも今日でお別れです。名残惜しいですが、本数の少ない豊肥本線の列車を逃すわけにもいかないのでささっと支度をして出発します。ふと、駅までの車内から空を見上げてみると… まさかのレンズ雲!撤収日に限って最高の条件Dayとなったのでした。飛びたかったなあ。 西部の方々は電車の出発まで見送ってくださいました。いつかどこかの空で再び出会うことを誓い、今は一時のお別れです。 大分に到着してからは途中下車をして関東・東海関西の面々でお昼ごはんを食べに行きました。久住のQOLは木曽川のそれと比べ遥かに高いとはいえ、久しぶりの街に心が踊ります。大分駅近くでランチを食しました。久々のシャバ飯、めちゃめちゃうまかったです。 最後に関東・東海関西で集合写真。関東勢ともここでお別れです。しかし東海関西勢はもう一晩フェリーの旅を楽しむのじゃ。 ということで特急ソニックで日豊本線をかっ飛ばし、小倉に到着!フェリー出航まで時間がありますので小倉を散策します。 Part3に続く |
2022年09月13日
久住山岳滑翔大会レポートpart2
この日は「大地の湯」に行ってきました。露天風呂もあり、気持ちよかったです。池田温泉やぬくいの湯とは違った良さがありました。こういうのも好き。 さて、関東勢も続々と久住に到着していき、夜にはミーティングが行われました。自己紹介のあとは全員の名前を覚えられるかと心配になりつつ、久住の場周経路の学科を行いました。これが非常に難しい。まず山の中にあるので地上目標がほとんどありません。木曽川には土手やら農道やら川岸の形やら、比較的わかりやすい地上目標がありますが、久住にあるのは森です。しかもクロスウィンド用R/Wがありますので、分かりづらい地上目標を何個も覚えなければいけません。翌日の慣熟飛行に備え空撮画像とにらめっこして、この晩はふかふかのベッドで眠りにつきました。 ちなみに、西部地区の方々は我々の到着に先立ち宿舎の大掃除をしてくださっていたそうです。おかげで快適に過ごすことができました。ありがとうございます。 Day 2 慣熟飛行・競技開始 ここまでの自分の文章を読み返すと、9割が大分旅行記ですね。いけないいけない、部活で来ているのだからフライトの話もしっかりせねば。 この日は開会式から始まりました。その後、慣熟飛行が開始。慣熟飛行では、上昇気流のありそうなスポットを探ることと、場周経路の確認の2点を意識しました。 開会式の後、関大一木が賽銭箱を首から下げ来賓・OBの方々へレセプションフィーをタカりにいきます。見事ミッションコンプリートし、満足気な一木。 まずはリッジの影響でプラスのあると言われた箇所を狙って、その場にとどまるように風上に向かって数回蛇行。なるほど、粘るならここだなと目星をつけました。平地でない上、この日は風も強かったのでリッジの影響が大きく出たようです。木曽川や大野では見られないタイプの上昇気流です。場周経路では、パス角の判断が非常に難しかったです。接地点が斜面にあるので、見え方がいつもと全く違って困惑しました。高度計を頻繁に見ながら、俯角の具合を脳裏に焼き付けました。 GPSの記録を見てから、一発目の競技フライトへ。しかし競技フライトでは同じプラスのスポットを狙おうとしたものの、チキってダウンウィンド側に伸ばさなかったので粘ることすらできず。諦めて場周コールをすると、バリオがプラスに振れました。場周キャンセルしてやろうかと思いましたが、もちろん僕につるたまみたいなことはできません。 競技フライトが一周する前に日没が近づき最終発航。残り選手のフライトは翌日へ繰り越しになりました。 この晩の温泉は宿舎への帰り道にある「久住温泉」でした。普段の訓練でも一番頻繁に使う温泉だそうです。 Day 3 観光日 この日は雨予報が出ていました。一度R/Wには出たものの、競技は困難ということで楽しみにしていた大分観光へレツゴォウ!滑空場の近くにはワイナリーやビール工場があり、3年前の辻井先輩はビール試飲でシャレオツな写真を撮っていましたが、KUGC屈指の下戸である僕は大観峰と黒川温泉へ行きました。 大観峰は熊本県の阿蘇カルデラの外輪山の一角にあり、カルデラ内部を一望できる絶景スポットです。京大生のアイドル山村亜希教授(通称:あきちゃん)の地域地理学で阿蘇カルデラを扱ったなあと思い出しながら独特な地形を眺めていました。般教科目も真面目に授業に出てみるもんですね。地域地理学、おすすめですので後輩の皆さんはぜひ。楽単ですよ。 昼ごはんをはさみ、黒川温泉へ。こちらも熊本県にあります(あれ、大分観光…?)。「山みず木」「優彩」「新明館」の3つの温泉をめぐりました。「優彩」はホテル所属の温泉で施設がしっかりしていたのでおすすめです。最後はソフトクリームで〆ました。うめぇ! 〆のソフトクリーム。インスタ映えを狙ったつもりなのですが、慣れないことはするもんじゃないですね(血涙) ちなみに、大野滑空場には八木宿舎がありますが、久住滑空場にもヤギ宿舎がありました。我々が泊まった宿舎から徒歩30秒、ヤギの名前はももちゃんだそうです。 (参考)大野滑空場の八木宿舎。宿泊料は1泊1000円、シャワー・トイレ・キッチン付き。(引用:大野グライダークラブHP、https://www.ohno-gc.jp/) 久住滑空場のヤギ宿舎。宿泊料は無料、ヤギの添い寝サービス付き。(※地元の方が飼われているヤギです。いたずらはやめましょう。) |