2023年03月11日

全国大会DAY4 part1

全国のパラのからみ直すの難しくて毎回焦りがち。

どうもこんばんは、3回生の岸本航一です!僕は全国大会のday3(3月8日)から参戦しています。これは本日day4、3月9日のブログになります

今日は昨日と同じく朝から晴れ、サーマルはできあがっていない様子でした。そんな中、11時58分に京大2発目として飛んだ森さんが今日初めての1ポイント千代田をクリアしました。まさにファーストペンギン。得点は134点でした。その後周回する機体が出てくるも、京大は得点を伸ばせず。現在の結果は団体5位で、3位とは12P差、2位とは167P差となっています。

今日は立命や大工教官ズが来ていたりしてとてもにぎやかでした。色々な方が応援しに来てくださるので選手・クルー共に勇気づけられています!
差し入れも多種多様なものがあり、ありがたい限りです。
大会は3/11まで続くので是非応援お願いします!

また今日はマシュマロ焼きもしました!宿舎でBBQみたいに火が起こせる場所があるっていいですね。

他校の3回生とも交流し、知り合いが増えました。とても楽しかったです。関東・九州それぞれの話が聴けて良かったです。

明日も波瀾万丈の一日になりそうです。森西さんの周回を願って眠りにつこうと思います。

次ははるか昔に思える七大戦のブログか、3月大工京大大野合宿のブログかでお会いしましょう。
それではまた。

IMG_7228.jpeg

IMG_7229.jpeg
posted by 京都大学体育会グライダー部 at 11:21| Comment(0) | 大会

2023年02月28日

七大戦2日目









ご無沙汰しております。1回武井です。




私が初めて関宿の地に立ったのは競技日2日目のことでした。ランウェイの土手上からはスカイツリーや富士山がはっきりと見えるほどの澄み切った空気。各大学機体を組み始め、それぞれの自慢の機体を間近で見ると前日夜入りしワクワクしていた気持ちが徐々に高まっていきました。

が、なんとこの日は文字通り「爆風」。非常に強い風がビュンビュン絶え間なく吹き、ときには体がよろめいてしまうほど。自然の力に足掻くことすら出来ず、本日は競技中止という結論になってしまいました。

これで終わらないのが七大戦。親睦を深めるという目的で午後には大学対抗ボーリング大会が行われました(笑)。京大からの出場選手ははじめこそボロボロでしたが、皆着々と成長して一人前のプロボウラーへと進化を遂げていきました。しかし反撃遅く、1位の座を東大に譲ってしまいました。いやぁ、完敗。これはグライダーでぎゃふんと言わせるしかないという気持ちになりました。

何はともあれ楽しく終わった一日。他大学との仲も深まり十分にリフレッシュすることができました。めでたしめでたし。

なお、ボーリング大会で一番楽しんでいたのは辻井さんだったのはここだけの内緒にしておきます。

最後になりますが、毎日本当に多くのOBや学生のご家族の方々に応援して頂いています。さらにおいしいお土産まで、、、学生一同感謝しています。ありがとうございます。支えて頂いていることを忘れることなく真摯に活動に取りんで参ります。





Image.jpeg
posted by 京都大学体育会グライダー部 at 09:55| Comment(0) | 大会

七大戦1日目









こんにちは!1回の東浦です!この度七大戦に参加させていただきましたのでその様子をご報告します!



1日目(開会式)

午前中にハウトレをランウェイに移した後、開会式のために来てくださった山粼教官にめっちゃ美味しいお昼ご飯を食べさせていただきました!滑空場に戻ると、OB、OGさんたちがいらっしゃっていて、それだけでもとても嬉しかったのに、さらに差し入れまでしてくださりました!直接お会いしてお話できて、すごく楽しかったです!

ありがとうございました!!OB、OGさんの存在の大きさを実感した1日目でした!




2日目(慣熟日)

この日は京大教官がいらっしゃらないため、チェックフライトは無理かと思っていましたが、直前にルールが変更され、複座なら他大の教官でも可になり、京大も飛べることになりました!!名大の教官に乗っていただいて、ついに333が関宿の空を飛びました!!しかし3発目ぐらいに333のVHFが不調になり、修復を試みましたが、この日中には回復できませんでした(涙)。。。

私はクルーフライトとして阪大の380に乗せていただきました!初ソロ前の私は場周のことで頭がいっぱいで、遠くの旋回点を見ることはできず、江戸川ニセ橋の認識がやっとでした、、しかし、初めての関宿で、教官の助言のもとですが場周判断を正確に行えたし、フレアも最近の中で1番の出来だったので良かったです!

全国の大学に会えて楽しかったです!各大学の個性が非常に面白かったです!北の方の大学はバギー飛ばしがち説を唱えてたんですが、阪大も飛ばしてたのでなんとも言えないです笑。

たくさん助けていただいた他大の方々、ありがとうございました!慣熟日は他大との繋がりの大切さを痛感しました!

(余談ですが、1日目はちょうど私の誕生日で、たくさんの人が祝ってくれて、私の好きなご飯やケーキやお菓子を食べさせてくださって、めっちゃ幸せでした!ありがとうございました!)


七大戦に参加するという貴重な機会に恵まれて幸運でした!グライダーという競技は規模が大きすぎてめっちゃわくわくしたし、色んな人に会えたし、刺激的な時間でした!!私も数年後には選手として333やdiscusを自在に操ってサーマルを捕まえて飛び回りたいです!








posted by 京都大学体育会グライダー部 at 09:53| Comment(0) | 大会

2022年11月22日

東海関西競技会〜動力話〜









競技会でウィンチを引いていた話



こんにちは。3回の坂本です。

先日の東海関西競技会で、ウィンチマンをしておりました。本来なら来年の全国大会出場に向け、選手として参加するべきなのですが、いかんせん大学の講義をサボるわけにもいかず、全日参加できる人を選手にという判断でクルー参加になりました。

特に印象的だったのは、競技会ということで東海関西の大学からエースが集まっていることもあり、ランウェイワーク、搭乗準備が非常にスピーディーだったことです。機体の数が普段の訓練より多いということもあり、さらに条件が出ずにバッタを繰り返すのも重なって、ひっきりなしに曳航が続くウィンチマン泣かせの日々でした。

ウィンチマンは自分と4回生で選手の森さんしかおらず、ちょうど条件が出る時間がお昼ごろというのも相まって膝の上にお弁当を抱えて昼食をちょっとずつ取りながらのウィンチ業務でした。


来年はいろんな大学からウィンチマンが派遣されると良いなと期待しています。





お久しぶりです、2回の松谷です。今回は東海関西競技会にリトリブ係として参加しました!
 競技会は1発1発が勝負に関わる大事なフライト、リトリブがモタモタして発航効率を下げ、競技の邪魔をするわけにはいかないと意気込んでいたのですが、バッタの際にはリトを降りる暇も無くずっとウインチ側とピスト側を往復するという鍛錬が待っていました(※昼休憩無し)。実はリト認定を取得していたと競技会中に告白してくれた名大の井岡と、選手にも関わらずリトを交代してくれた4回の堀内さんがいなければどうなっていたことか分かりません。

 6日間のリト作業を終えた時にはとてつもない達成感を感じました。来年はこの達成感を是非後輩にも味わってもらいたいと思います。





posted by 京都大学体育会グライダー部 at 10:29| Comment(0) | 大会

2022年11月17日

新人戦報告

久住山滑に続いてお久しぶりの石川です(ブログ遅れてすみません)。

 

この度、910日〜916日に木曽川滑空場で開催されました第25回全日本学生グライダー新人競技大会に参加しましたのでご報告いたします。

久住に引き続き全国から同期が集まる大会!珍しくワクワクしながら木曽川入りします。

 

Day 1 開会式

「宣誓 ― 我々選手一同は、エアマンシップにのっとり、新人戦を正々堂々戦い抜くことを誓います」

朝日新聞航空部長や海津市長など、普段の木曽川では中々見られない(スーツ姿の)方々のいる緊張感の中、新人戦が開幕しました。

が、肝心のフライトは諸事情により明日以降へ延期。宿舎に戻っていつもと違う木曽川宿舎の姿に違和感を覚えます。久住のときの西部もこんな具合だったのかな。

こんな日に限って空には木曽川にしてはめずらしい雲が広がっています。

 

Day 2 慣熟飛行

この日は他地区選手の慣熟飛行の日となりました。

私自身もコロナの影響で中々合宿に参加できず、木曽川で飛ぶのはかなり久しぶり。久住のときは西部組も慣熟飛行してたのに!なんて愚痴をこぼしつつも、太陽の照りつける中黙々とR/Wワークをこなします。

この日も私のフライトは無し。せめて夜にイメージフライトだけをこなしてから、翌日以降の競技に備えます。

 

Day 3 競技フライトNo.1

ようやく私の番が回ってきました。発航順はNo.8、静穏の中飛べるのはラッキー。

が、他の選手の離脱高度があまり優れません。予定していた課目こなせるかどうか不安になりながらの発航になります。

アヒル顔の、我々にとっては見慣れたASK13でいざフライト。あくまで丁寧な操縦を心がけながらも、必要な離脱高度が取れるようにアップを取ります。

課目は練習通り直線初期失速と急旋回を実施。旋回して高度処理してうまい高度でエントリーするも、若干ロングしました。

ショートでは100点満点中5点減点ですが、ロングでは2点減点のみなので、まだマシと自分を鼓舞します。が、「指定地決めてれば優勝できた」という辻井先輩の言葉が頭をよぎります。

あ、それと新人戦名物「「夜」」のご報告は例のノートへ譲り、ここで紙面を割くことはいたしません。

 

Day 4 競技フライトNo.2

この日の発航順はNo.1。また朝イチの静穏な時間に順番が回ってきました。ラッキー。今度はASK21でのフライトです。

朝イチで唯一心配なのはウィンチの調子と離脱高度ですが、400mと課目をこなすには十分な高度。

例のごとく直線初期失速と急旋回を実施。恥ずかしながら、私はこのフライトまで直線初期失速のバフェッティングを感じたことがなく、いつも適当にコールアウトしていました(おい)。

しかしこの日は頭が冴えていたのか、機体がブルッと震えるのを感知。ドヤ顔でバフェッティングコールアウトをします(誇ることではない)。

高度処理もうまく決まり、更に着陸も非常に安定!指定地着陸までキメる完璧なフライトと相成りました。

着陸後に後席のゴーリー教官にソロは何発出たかと聞かれました。タイミングを掴めずまだ出ていないと答えると、「そうかぁもったいないなぁ」とのお答え。喜んでいいのやら情けないのやら。

 

Day 5 競技フライトNo.3

この日の発航順はNo.4、使用機体はASK13。またまたラッキー。

他選手のフライトを見る具合では離脱高度も取れそうですので、いつも通りの課目をこなします。大きな問題はなし。高度処理ではいっちょまえに蛇行まで挟んでエントリーしました。

キマった!と思いウッキウキでフライトを終えるも、後に僅差でショートしていたことが判明します。ショートだけはするなとあれほど言われたのに…5…5

失意の中宿舎に帰ってみると、西森聖也さんという方からの差し入れが届いていました!そんな名前のOBいたっけ?(4年生のみなさんありがとうございました)

 

 

Day 6 競技フライトNo.4

この日も発航順はNo.2。今大会は発航順の運がツいているようです。

がしかし、昨日のショートを引きずっていたのか、フライトの出来は微妙。地平線への意識が足らずに速度があまり安定せず、最後の最後にして情けないラウンドとなってしましました。

以上で競技フライトは終了。後は運命に身を委ねるのみです。

この日、ウィンチで応援に来た坂本さんからユリの花と冷凍チャーシューの差し入れをいただきました。僕はアイスクリームがほしいとお願いしたのですが、なぜチャーシュー…?

この日の晩にはレセプションもありました。その熱気に乗じて木曽川の土手上でサーマルソアリングしていた二人組がいたとのもっぱらの噂ですが、その後どうなったんでしょうね。聞くところによると名古屋でクロスカントリーして大事故したとのことですが(笑)

 

Day 7 閉会式

最終日、午前中は希望者とクルーのフライトがありました。私は昨日の時点で疲労困憊していたので他地区の友達と交流しつつ、R/Wワークだけをこなします。

さて、午後になり閉会式。長かった木曽川の夏もようやく終わりか…としみじみしており、正直なところ結果にはあまり期待していませんでした。やはり久住のときと同様、大会ではフライトよりも他地区や他大学の学生と交流をするということのほうが、私にとっては楽しかったからです。嗚呼、次に彼彼女らに会う機会は2年半後の妻沼かな

なんて感傷に浸りながら、結果発表。

1位は慶應、うむ。やはり強い。

2位は早稲田、早慶でトップ2をかっさらったのか、さすが。

3位は京都大学。

っっっつうええぇえぇ京都大学!?

ということで私はまさかの3位での入賞を果たしてしましました。期待値が低かっただけあり、想定外の上位入賞に体が一瞬固まってしまいました。

蓋を開けてみれば4位の慶應高校との差はわずか0.3点。超のつく僅差で盾を東海関西に残すことに成功しました。

宿舎へ帰り、別れを惜しみながらも他地区の選手を岐阜羽島へと見送ります。君たち、きっとこの駅を使うのは人生で最後だぞ。

振り返ってみれば、久住大会に引き続き、他地区との交流もできた上、良い結果まで残すことができて大満足の一週間となりました。今後はこの経験を将来新人戦に出る後輩に伝えるよう、ノウハウを伝承していく所存です。

 

最後に、新人戦へ向けての練習に付き合っていただいた先輩・教官方、無理を言って出場枠を譲ってくれた同期、大会を支えてくださったクルーの方々、そして何よりも木曽川での濃い一週間をともにした他選手たち、ありがとうございました!

-->
posted by 京都大学体育会グライダー部 at 10:57| Comment(0) | 大会