2023年05月24日

ローズカップ報告part1

3回生になりました石川です。遅ればせながら、GW(グライダーウィーク)に大野滑空場で開催されましたローズカップのご報告をさせていただきます。

京大からは私と4回江河が全参、加えて2回深尾と4回坂本が1日だけ参加しました。

初日の練習日、まずはここで腕試しや!と意気込み、10th SoloぶりのASK13に搭乗(ASK21は100時間点検のため発航していませんでした)。1旋回ごとに教官と私で操縦を交代しながらソアリングの感覚を掴んでいき、11分のプチ滞空をしました。

この日のハイライトは揖斐川の遭難救助ということでやってきた岐阜県の防災ヘリが大野滑空場に飛来したことです。ピストにいた私が、ヘリパイとまさかの大野フライトサービスで交信する羽目に。フライトサービスなんて朝イチのVHF点検でしか使ったことねーぞ。貴重な経験?をさせていただきました。

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さて、いよいよ競技日。ローズカップ期間は全日南向き発航でしたので、場周経路とサーマルスポットを頭に叩き込み、出発出発。離脱後ライトターンでバリオがプラスになるのを感じる!が!まさかの先行機が邪魔でセンタリングができませんでした。他のスポットに行く高度もなく、虚しく帰投。

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↑センタリングを邪魔され、無惨に帰投せざるを得なくなった悲しみのログ

発航2巡目はDuo Discus JA20GCに搭乗しました。初めての高性能機!サーマル掴んで天井タッチしてやる!と意気込んだものの、まさかの二度先行機に邪魔をされセンタリングができませんでした。

3巡目は撤収ロングになりました。夕方の微妙なサーマルにしがみつきつつ9分堪えましたが、得点することはなく帰還。得点フライトは無いままローズカップは終了しました。泣。

来年はリベンジするぞ!待ってろローズカップ!
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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 17:06| Comment(0) | 大会

2023年03月18日

七大戦DAY5

こんにちは、3年の大塚です。

七大戦DAY5ですが、DAY4と同様条件が渋く、10時に競技が開始してから3時間半、発数にして40発全てバッタフライトで得点者がでていないという状況でした。
そんな中、京大の発航順が回ってきたのですが、森さんと西さんはもうバッタはいやだ…とのことで自分にフライトのチャンスが回ってきました!

こういう時に限って意外と浮いたりする…という山ア教官の言葉を聞き、あわよくば浮いてやろうと思いながらいざ関宿の空へ!
すると離脱後にいい感じのプラスが…!
85km/hの地平線、30度バンクを維持し、プラスが強い方に寄せていきます。しかしプラスマイナスが激しいサーマルになっていき、地平線、バンクの維持が難しく、格闘しているうちにサーマルからでてしまいました。
そしてそのまま着陸してしまったのですが、自分の次に飛んだ機体が粘った末にワンポイントしていて、もっと上手ければ得点できていたのかもしれないと悔しい気持ちでした。

最終的にこの日は周回した選手が一人、ワンポイントした選手が2人という結果でした。

来年こそは七大戦で得点したいなという気持ちが一段と強くなったフライトだったので、この一年でソアリングの技量を上げて来年の七大戦に出場しようと思います!

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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 00:03| Comment(0) | 大会

2023年03月17日

全国大会DAY1

お疲れ様です!2回の松谷です!

京大にとって6年ぶりとなった全国大会の競技日1日目は、夜中に降った小雨も影響して予報に反し条件が爆発、周回祭りとなりました!

 我らが森さん西さんに加え、他の東海関西勢も得点しとてもエキサイティングな幕開けとなり、これからの展開に期待せずにはいられません!

(写真はRWで自炊する大工生です。この日はカレーでした!)

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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 13:24| Comment(0) | 大会

2023年03月16日

七大戦DAY6

こんにちは
4年の森です。

高気圧の後面から寒冷前線が迫るといったコンディションのDAY6でした。ここまで得点できておらず、一番手として飛んでいる僕はかなり心にきていましたが、ここでなんとか得点したいと思っていました。

そんな中回ってきた発航順ですが、なかなかサーマルに出会えず、ソアリング下限高度の1000フィートが無情にも近づいていました。しかし、ギリギリの1050フィート(高度計読み)前後で+0.5程度の弱いプラスに当たりました。ここでなんとか滞空点だけでもほしいと丁寧な操縦を心がけ、なんとか高度を維持しました。ソアリング開始高度違反で失格が相次いだ今大会ですが、このフライトもGPSでは1004フィートまで高度が下がっていたらしく、厳しいフライトでした。

10分ほど1100フィート前後でなんとか冷や汗書きながらギリギリで高度を維持していると少しずつプラスが強くなってきてなんとか高度をあげることができました。このプラスでなんとか3000フィート弱まで高度を上げたのですが、上がりが悪くなりとりあえず第一旋回点まで行きますが、高度が足りず、引き返しました。その後なんとか上げ直し、第1〜第3まで旋回点をクリアすることができました。

しかし、他機警戒、高度管理など多くの課題を残したフライトでした。また、同時に飛んでいた東大のLS8との滑空比の差を見せつけられ、やはりディスカスが必要だなぁと思い、来年以降はディスカスで出てほしいと感じました。
posted by 京都大学体育会グライダー部 at 14:59| Comment(0) | 大会

全国大会DAY5

こんにちは
4年の森です。選手としてなんとかやっています。

さてDAY5ですが、寒冷前線の通過に伴い、雷注意報が発令され、宿舎の出発を遅らせるという大荒れを予想させる幕明けでした。しかし、前日までの逆転層はなく、周回もでるかといった期待感に包まれていました。

蓋を開けてみれば、荒天はなく、ブルーなコンディション。朝から滞空機は出るものの、天井が低いようで周回者は現れず、西も僕も40分前後のフライトはするものの、トップが足りず旋回点まではたどり着けません。

そうこうしていると、13時半前後に上がった5発の内4発が周回してくるという急展開に皆がざわざわするも、その後は続かず、結局そのとき上がった4発が周回した他には1周回+ワンポイントと発航順に左右された1日だったように思います。また、午後からは風が強くなり、クラブ機にはつらいコンディションでした。
posted by 京都大学体育会グライダー部 at 13:22| Comment(0) | 大会