先日6月22日(土)に洛風総会が開かれました。毎年懇親会で恒例の自己紹介にて練習許可証で身分証明をしたと話したOP担当2回生の田村政宗です。
まず洛風総会ではデータ大好きOBこと谷一さんによる「KUGCデータ分析」の公演が行われました。
全国大会出場ラインとDiscusでの全国出場ラインを、単独飛行の経歴をもとに割り出し、どのような部員が全国大会に出場でき、どのような部員が出場できないのかを数字で明確に線引きしていました。この情報はKUGCの教育面において非常に役立つと考えられ、どのような部員を育てることで毎年全国大会に出場できるのかの糸口になったと思います。
その後、2024年度主将である東浦から発表された「蒼月を毎年全国へ」という目標達成のために、私自身も一部員として精進しなければいけないと感じました。
私は2回生の中では最も発数が少なく、全国大会はおろか卒業までにライセンスを取れるかも怪しい状況です。
しかし、今の私は
ライセンスを取り、全国大会に出たい!
そんな気持ちが洛風総会に参加したことで芽生えました。
洛風総会でのOB様方のKUGC現役部員への期待、久々に再開した先輩からの励ましのおかげです。谷さんのおっしゃっていた「KUGCは京大らしさを大切にして成長しなければならない」という言葉から、京大らしさとはなんだろうと考えました。
去年の全国大会に行き感じた京大の強みは、比較的少ない発数であっても結果を残す勝負強さです。確かに関東の強豪私立などに発数で勝つことはできませんが、技量で勝つことは不可能ではありません。技量向上の効率のよさこそ京大らしさだと思います。
そのため私は効率よく技量を伸ばせるように、地上でのイメージフライトや一発一発を大切にしてこれからも精進していきます。
2年 田村政宗