4年の森です。
高気圧の後面から寒冷前線が迫るといったコンディションのDAY6でした。ここまで得点できておらず、一番手として飛んでいる僕はかなり心にきていましたが、ここでなんとか得点したいと思っていました。
そんな中回ってきた発航順ですが、なかなかサーマルに出会えず、ソアリング下限高度の1000フィートが無情にも近づいていました。しかし、ギリギリの1050フィート(高度計読み)前後で+0.5程度の弱いプラスに当たりました。ここでなんとか滞空点だけでもほしいと丁寧な操縦を心がけ、なんとか高度を維持しました。ソアリング開始高度違反で失格が相次いだ今大会ですが、このフライトもGPSでは1004フィートまで高度が下がっていたらしく、厳しいフライトでした。
10分ほど1100フィート前後でなんとか冷や汗書きながらギリギリで高度を維持していると少しずつプラスが強くなってきてなんとか高度をあげることができました。このプラスでなんとか3000フィート弱まで高度を上げたのですが、上がりが悪くなりとりあえず第一旋回点まで行きますが、高度が足りず、引き返しました。その後なんとか上げ直し、第1〜第3まで旋回点をクリアすることができました。
しかし、他機警戒、高度管理など多くの課題を残したフライトでした。また、同時に飛んでいた東大のLS8との滑空比の差を見せつけられ、やはりディスカスが必要だなぁと思い、来年以降はディスカスで出てほしいと感じました。
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