こんにちは、スコットランドに留学中の3回長坂です。12月のテスト期間〜冬休み中の悪天候(個人で1週間の集中コースに申し込んだものの延期されてしまいました…)で2か月耐え久しぶりにフライトができました! お昼過ぎに滞空する機体が増えてきて私にも発航が回ってきました。年内最後のフライトでスコッティッシュ・グライディング・センターの初ソロチェックシート(両面印刷2枚、スピンや横風着陸も含まれる、ダミーも高度別に3種類ぐらいある)をもらったので、埋めたい項目を伝え、いざ搭乗! 2年前に初合宿前学科で習ったように、靴の汚れをパンパンと落としてから登場すると教官マットは”Ohhhh! You do very Japanese things!!”と大喜び。イギリス流の搭乗準備(CBSIFTBEC、日本でやっていることとそんなに違いはないですが、E:Eventualityで曳航時の索切れ等のトラブル対処をフライト直前に毎回確認するのはいいなぁと思っています)を前日に頭に叩き込みよどみなく終えて発航。 冬休み中に学科を見漁ったおかげか前回失敗した曳航がうまくいって大満足です。旋回のチェックとリッジソアリングをして、第4旋回までやらせてもらえました(今までは日本で課目が場周に入ったと伝えても、上空で英語の意思疎通ができなさ過ぎて信頼を得られず場周開始時点で教官に”I have”と言われてしまっていました…)。今回のフライトは冬休み中に学科の動画をたくさん見返したのと、グライダー関連でこれって英語でなんて言うんだろう?をたくさん調べた成果が出たフライトでした。 前回のトラフィックは5機ぐらいのグライダーでしたが、今回のトラフィックはパラグライダー10機でした(写真に何機か映っています)。グライダーよりはるかにゆっくり動くから位置確認は前回より簡単だったものの、いざという時に無線で意思疎通出来ない危機感は強かったです。全く空域を使い分けていなくてびっくりしました。 再来週に来年の部活の幹部決めがあるらしいので、いったいこちらではどんな決め方をするのか、見届けてこようと思います。 |
2023年01月31日
ある島国から
posted by 京都大学体育会グライダー部 at 17:13| Comment(0)
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