2022年06月22日

初ソロ


 こんにちは、京都大学体育会グライダー部3回の坂本和樹です。ご報告が遅くなりましたが、る3月25日に初ソロフライトをさせていただきました


 KUGCは3月21日から岐阜県の大野滑空場で合宿を開催し、私は規定の総発数70発まで後3発というコンディションで合宿入りしました。ところが、合宿前半は天候に恵まれず、宿舎で教官に学科をしていただくなどで時間を過ごすことに。後半3日の勝負となりました。

 まずは規定の回数を満たすためにフライトをして、いざソロフライトを目指そうとすると、軸線合わせに苦戦。まずは左にずれ、今度は右にずれ、辻埜教官に「次は真ん中だな(笑)」と言われたのをよく覚えています。第4旋回を開始するポイントを手前に設定して、浅いバンクでゆっくりと旋回することで、なんとか軸線合わせを安定させることに成功。と、思えば今度は引き起こしのタイミングがずれてと、一つできるようになれば他の何かが出来なくなるというのを繰り返し、初ソロまで後一歩届かないところで足踏みをしたまま、3月24日までの訓練が終了しました。誰に聞いたのだったか、機体に感謝を伝えるといいらしいというなんの根拠もない情報をもとに、使用機体の京大21(JA2333)をトレーラーに格納する直前に、ノーズのあたりに手を当てて「明日もよろしく」と声をかけました。

 そしてついに合宿最終日の3月25日を迎えました。京大の春休みの合宿はこれが最後で、4月には新歓合宿が控えているため、なんとしてもこの合宿中に初ソロに出たいという気持ちで臨みました。

 当日は天候も良く、風も穏やかというソロ日和でした。まず1発目に辻埜教官とフライト。上昇や離脱、上空での科目は問題なく、場周経路に入って場周コール。前日の夜のイメージフライトが効いたのか、軸線合わせは問題なく成功。フレア開始が少し遅れてソロチェックは通らなかったものの、手応えを感じるフライトができました。条件が変わらないうちにピストが搭乗順を入れてくれたので、すかさず辻埜教官と2回目のフライト。今度は1回目の反省を活かしフレアも問題なく成功!辻埜教官からのOKもいただき、今度は松本教官とのダブルチェックに挑みました。松本教官に同乗していただくのは実はこの時が初めてで、少し緊張しながら搭乗。このフライトはダミーブレイクで、290mくらいで離脱、右旋回ですぐに場周経路に向かいました。少し狭めの場周幅となりましたが、無事にランディング。ダブルチェックも通り、機体から降りた時に松本教官から「そしたらお前、行ってきなさい」と言われました。ついにソロに出れる!という嬉しさと、喜ぶのはまだ早いという気持ちでしたが、松本教官に「言葉が軽いから気をつけなさい」と指摘されたので嬉しさが隠せていなかったのかもしれません(笑)。

 いよいよソロフライト。教官一人分軽いせいか、機体が普段よりふわふわ飛ぶ感覚がありました。一人で飛んでいるという事実に興奮しつつ、普段なら上空で話し相手がいるのに、話しかけても誰も返事をしてくれない寂しさを感じたのがよく印象に残っています。余裕を持ってCPに向かい、松本教官のアドバイス通り第3旋回、第4旋回も高めに通過。最終的にはロングになりましたが、無事地上に生還できました。先日2nd、3rdソロにも出ましたが、やはりソロフライトは楽しく、ライセンス取得を改めて目指したくなる良い経験になりました


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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 10:19| Comment(0) | 未分類
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