2022年06月07日

初ソロ









お久しぶりです。前回に引き続きブログを担当させていただく2回の松谷です。


 


この度は京大木曽川合宿で初ソロに出させていただきました!今回はこれまでを振り返りながら初ソロ体験記を書かせていただきたいと思います。


 


当初僕のガバガバの計画では、1回生のうちに初ソロに出て、今頃には単座でブイブイ言わせちゃるウヘヘなどと思っていたのですが、コロナの影響で合宿も途切れ途切れになり、初ソロの要件を満たす寸前でソロフライトが停止、やっと解禁されたと思ったら次は練習許可証の更新が間に合わず体験搭乗扱いになるなど、計画以上のガバガバっぷりを発揮してきました。


今合宿を前にやっと練許が届き、待望のソロチェックとなりましたが、前回の合宿では大野滑空場でASK13でのフライトだったのとは打って変わり、今回は木曽川滑空場でASK21でのフライトとなりました。場所と機種は違えど、やることは変わらないはずと考えながらチェックに臨みました。


 


チェック1発目:後席山粼教官


このフライトでは、全体的に良い評価をいただけたものの、接地寸前に少し右を向いた機首を修正しなかったことがネックとなり「近いタイミングでもう一回飛ぼう」とのコメントをいただき、即ピストまで行き発航順に有無を言わせず自分の名前を追加しました(良い子は真似しちゃダメだよ!)


 


再チェック1発目:後席山粼教官


ピストの「その代わりちゃんとソロに出てよ」という言葉を胸に刻み飛んだ2発目、離陸も問題なく、少しプラスの出ている中を場周飛行し、理想的なパス角で進入しました。少々オーバースピードでの進入で、フレアの際に機体の持っているエネルギーを探ろうと操縦桿を無駄に動かしていた点を指摘されましたが、無事okをいただきました。


 


再チェック2発目(ダミーブレイク):後席辻埜教官


これまでと同じように、各々の作業を確実に行おうと思いながら迎えました。上空が背風気味で、ウインチがフルスロットルにしても曳航中期から速度が落ちることを把握していたため、それを感知した段階で少し操縦桿を引く力を緩め始めた瞬間、索が離脱する音とともにウインチからのパワーが抜けた感覚が!そのまま操縦桿を前に倒し、滑空姿勢に入れましたが、通常のチェックフライトと思っていたためダミーブレイクの瞬間はかなり驚きました。条件の出ている空を、なかなか高度が落ちないことをもどかしく思いながら高度処理し、無難に着陸して帰ってきました。


 


ソロフライト


ダミーから帰ってきた後、手短に講評を頂き、「行ってらっしゃい」と送り出され機体に乗り込みました。操縦系統や計器の確認を行いキャノピーを閉めた瞬間、自分の手に生死が掛かっている現実を認識し、何故か感慨深くなりました。いつもと同じようにクリア確認を行い、サムアップ。信頼するウインチマンとマイクマンの先輩2人の聞き慣れた声を無線で聞きながら落ち着いて発航しました。


離陸を問題なく終えた後は、いつもと違う地平線の位置に戸惑いながらひたすら普通旋回を行い高度処理を行いました。教官が後席にいないととてつもなく暇に感じるものなんですね笑。場周にエントリーした後は、経路上がずっとプラスで落ちないので痺れを切らして第3旋回前からダイブを開き、肝心の着陸へ。完璧な着陸をしてみせる!!と息巻いていたのですが、トリムを信じきれずに5km/h程の加減速を繰り返したり、弱い横風で少し偏流をとったものの接地前に機首方向を修正するのに手間取って地上滑走で右に逸れてしまったりと悔いの残る着陸となってしまいました。着陸後はソロに出たという感覚もなく、ただただ綺麗な着陸が出来なかったことが悔しかったです。


 


今回は、初ソロが掛かっているということで浮き足立っていたのか、全体的に機体と自分の間にまるで薄い壁があるかのような距離感を感じて、フライトの完成度も総じてあまり良いとは言えない出来となってしまいましたが、次こそはより良いフライトを!と奮起するきっかけにもなりました。


 


とまあここまでは初ソロブログだというのにゴチャゴチャとまるで喜んでいないかのような内容を長々と書き連ねてきましたが、正直めちゃくちゃ嬉しいです笑。また、JA2333で初ソロを飛べたことも嬉しいポイント高めです笑。


その上、今回の合宿では初ソロに加え、ウインチ養成にも本格的に入り、最後の2発では独り曳きも経験することができました。ウインチの発航無線を担当するのはめちゃくちゃ憧れだったのでテンションが上がってしまいました!


 


最後になりましたが、これまで指導してくださった教官方、フライトや学科の相談に乗ってくださった先輩方や、一緒に頑張ってきた同期の皆、飛びたいだろうに文句を言わずにチェックフライトに付き合ってくれた後輩たち、そして勝手に発航順をねじ込んでも許してくれたピストの2人には感謝の言葉しかありません。


これからはさらなる技量の向上を目指し、単座機、ひいては京大の虎の子であるディスカスを乗り回せるよう精進していきたいと思います!




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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 14:30| Comment(0) | 未分類
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