2019年09月17日

京阪大野合宿 3日目

ブログ書くの久し振りになりました。

気付いたら入部して2年半が経ってしまった3回生の佐藤です。


京阪合宿3日目一年生も慣れた様子でランウェイワークをしていました。途中JA2380のメインギアの調子が悪く全然回らないというトラブルがあり急遽JA2333を出しての運行となったりしましたが滞空もあったりと概ね良い感じの訓練となりました。


さて何故、3回生の僕がブログを書いたのかというとこれが今日のブログの本題でもあるのですが


なんと初ソロに出れました!!!!!

2年の秋頃にそろそろソロだと言われてから一年近く掛かりましたがやっと出る事が出来ました。およそ90発程度での初ソロでした。


初ソロへの思い出を長いですが書いておきます。

今合宿、1発目。阪大谷垣教官

離陸後の初期上昇でアップがきつくなってしまったがそれ以降は割とうまくいき離脱。

この時、曳航索切れだったらしいけどいまいち分からず。この後、ダウンウインドから遠くで旋回してしまい危険だとアドバイスを受けた。着陸はフレアが少し遅いと言われるも阪大田中教官のチェックへ


2発目  阪大田中教官

曳航中の速度指示を”大野”と付けず”ウインチ 速い!”といってしまい田中教官に言われ焦りが生じてしまいあたふたしてうまく離陸出来ずその後も荒削りな場面が出てきてダメダメなフライトに当然ソロチェックもダメ。

落ち着いたフライトをしなければと猛反省。


3発目 小林教官

翌日のフライト。準備よしのコールをかける前に一旦深呼吸をして言う事で落ち着くことが出来、個人的には満足のいくフライトが出来たと感じた。最後のフレアが少し遅かったが何とか着陸。再び田中教官のチェックへ。


4発目 田中教官

曳航中250m程度にて突然”パーン”と索が抜ける音がしたので直ぐに滑空姿勢へ。速度チェック…→高度チェック

心の中で”ダミーブレイクだ”と思いながらそのまま場周経路に向かえばいけると考え右旋回しダウンウインドへこの時実は少し高度に余裕があったがそこまで頭が回らず第三旋回ポイント付近にまで直接向かってしまいダウンウインドでまっすぐランウェイと平行に飛ぶ距離をあまり取れなかったのが反省点。

ただ着陸は思ったよりうまくいき後は田中教官の判断次第といった感じ。

ドキドキしながらブリーフィングを受けるとなんとソロok。嬉しさよりも緊張の方が上だった。


5発目 ソロ

重量重心の確認の際、後席0kgで表を見るという不思議な感じ。

須アさんが索付けをしながら周りは写真を撮ってくれてたけど緊張であまり笑顔になれなかった 

離陸前の確認をして準備よし

エアボーン、速度チェック、高度チェック

パワーカット滑空姿勢離脱高度チェック操縦しながらプカプカ浮いてるって感じがした。同乗の時よりも頭が上がりやすく速度が抜けて怖い感じがした。

誰かが空中で後ろを向いたら面白いで!と言ってたので後ろを一瞬見たら誰もいなくて”おお!”という言葉が出た。


そして高度を見ながらランウェイ東側で旋回していると急に-2m/sの沈下にあたってしまいどんどん高度が下がっていく。すぐに沈下帯から離脱。ランウェイから遠くで旋回しなくて良かったと強く感じた。

その後は良い感じの高度で場周に入り第三旋回、周り第四旋回回ってから速度チェック、軸線チェック、パス角チェックフレア開始。運良く指定地に着陸。まだ気を抜かない地上滑走。グライダーが止まって翼端が落ちたとき小林教官からの”108 おめでとう”と無線が来た時、色々なものから解放された感じがして嬉しさが込み上げてきた。

そしてみんなで写真。


書いてたらとても長くなってしまいましたが

ソロに出てから時間が少し経って段々ソロに出た実感を強く感じてます。


わざわざ僕に貴重な発数を分けて頂いてありがとうございました。


やっとスタート地点に立てたという感じです。

これからも変わらず新しい気持ちで頑張っていこうと思います。


それでは!


PS. ブログ書くの遅くなってごめんなさいゴメン/お願いゴメン/お願い



三回生 佐藤

image1.jpeg

集合写真


image2.jpeg

辻村さんに撮って頂きました。

Attachment.png


posted by 京都大学体育会グライダー部 at 00:02| Comment(0) | 合宿
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