2013年03月03日

ところ変わりまして

中西です。
少し日が開いてしまいました。七大戦ラストの報告です。

最終日になって風はよわまりましたが、朝からトラブル発生。
ディスカスのトータルエナジーの先っちょが消失していたのです。
おそらく以前に地上を転がしているうちに振動で外れてしまったのでしょう。呆然とする京大チーム。
しかし佐々木教官がたまたま(?)持っていたシリコンチューブと、東北大の教官がたまたま(!)持っていた釣りの浮きを使って即席の部品を作り上げ、どうにか飛ばせることになりました。
空はもやがかかっていたものの微妙にプラスはあるようなので、まずは後輩を偵察に出してみることに。
団体点の算出法から考えると、後輩を飛ばすなら3人は飛ばさないと点数が減ってしまうため、4人が競技に出るプランを立てました。ひたすら競技フライト数を稼ぐ方針です。
東北大から21をチャーターして(京大の為にわざわざ組んでくれました)、森川テイクオフ。
発行順を遅らせないよう、他機より前に降りろと言い含めたせいかわずかに滞空点にはとどかなかったものの、わずかに上がれる程度のプラスが発生しているとの報告。
続いて谷一。他機旋回中のサーマルに上から入り、追いつかれて離脱。その後のたうちまわって約20分の滞空。セパレーション不足で注意を受けましたが、減点は免れました。
3番バッター森。だんだんプラスは強くなってきていて、40分越え。複数機が高度を下げる中要領よく先手を打って降りてきてくれました。
満を持しての中西出撃。応急修理のトータルエナジーのシリコンチューブが風に揺られるせいか、バリオの針がブルブル震えるものの、どうにか使えるようです。しかし渋い。先行機も苦労していて、高度を大きく上げている機体はありませんでした。
以後、持久戦が続きました。少し高度をあげては先に進み、旋回点の近くで上げ直す作業の連続。トップも低く、ゆるゆるとタスクをクリアしていくものの高度はギリギリ。クリアが認められるのか不安になりながら飛んでいました。

結局、1時間半以上かけてゴールしたものの、第3旋回点で規定の高度を下回っていたことが判明し、滞空点しかつきませんでした。
この日は他にも周回を認められなかったフライトがいくつかあり、タスクコンプリートしたのは2,3機となりました。
結果、最終日になって他校に逆転され、最終成績は団体5位、個人4位(中西、指定三角コース速度記録賞受賞)となりました。
部品の損失、応急部品での修理と不安要素を抱え、プレッシャーを感じつつのフライトでした。そこから焦りがうまれ、余裕のないまま強引にタスクを進めた結果だと反省しています。もっとも、バリオの挙動がおかしいことから普段以上に体感からサーマルを知覚することができ、その点は収穫だったのではないかと思っています。
なお、トータルエナジーは佐々木教官がアルミパイプを使って換えの先端部を作って下さり、バリオの挙動も改善しました。もっとも正規部品を注文しようとしたところ先端だけでは取り扱えないといわれ、チューブまるごと交換することになりましたが。

現在は埼玉の妻沼滑空場に移動し、全国大会に参加しています。今日は開会式、明日から競技が始まります。
関宿で得た貴重な反省をもとに、確実に周回を重ねたいと思います。
posted by 京都大学体育会グライダー部 at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 大会
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