2024年08月14日

8月京大南山龍谷大野合宿最終日 合宿最終日

 お疲れ様です。3回生の松木と申します。今回の合宿で初めてピストを務めさせていただきました。初ピストで右も左も分からず、ずっとサポートのいうことを聞いてるだけの名だけピストでしたが、何はともあれ、体調不良者も出ず、夏合宿というだけあって成果もそれなりに出た合宿となって本当によかったと思います。
 今まで人を取りまとめて予定を計画するようなことはなかったので、改めて予定通りに事を進めることの難しさを感じました。合宿って意外と急な変更が多いものなんですね。
 また、ピストという、普段とは違う目線から合宿を見ることができていろいろ学びがありました。声の小ささ、動きの遅さが目に見えて分かりました。そして、毎回一番小さくて遅いのが自分だということも身に染みて分かりました。精進します。
 合宿の天気はというと、5日間雨も降らず毎日訓練をすることができました。不思議なことに台風のせいかおかげか5日間ずっと似たような天気で、5日とも朝のうちは弱い南風で昼になるにつれて横風が強くなっていき、15時ごろから正対が5mを超えるといった感じが続きました。今まで長期合宿でこんなことはなかったので、自分の運を少し使ってしまった気がしました。

 それもあってか、ありがたいことに、最終日に2ndソロに出ることができました。実に初ソロの日から8ヶ月です。ようやく出ることができ、このままソロに出れなかったらどうしようという不安が払拭されたという意味で、嬉しさよりも安心が大きかったです(3ndまでまた半年以上かかったらお話になりませんが)。
 ここでの反省は初ソロの時に学んだ基準が8ヶ月でだんだんとずれてきてしまっていたことです。場周までのコース、CP、第3・第4旋回の高度の基準をなぜか高く考えていました。安全サイドだったらなんでもいいだろみたいな安易な考えがあったのかもしれません。その結果毎回同じコースで飛ぶ意識も低かったように思います。また、この8ヶ月でいろんな条件で飛んでしまっていました。その分、いろんな風に対する知識や経験は増えましたが、肝心な技量は落ちてしまっていたように思えます。それを2ndソロを通して感じました。
 次合宿では様々な「基準」をいろんな風に対して明確に持って臨みたいと思います。
 
 そうして、8月京大龍谷南山合宿の幕を閉じることができました。他にも2回生初の初単座、3回生最後の初ソロ(おめでと!)など書きたいことがたくさんありますがここで締めくくりたいと思います。

 改めて、初ピストながらサポートをしていただいた方々には感謝の意を示したいと思います。みなさん、合宿お疲れ様でした!
posted by 京都大学体育会グライダー部 at 14:24| Comment(0) | 合宿