初めての方は初めまして、2回の松木奏磨と言います。現在ちょうど新人戦から帰ってきたところです。大分遅れましたが、今の時点で振り返って思ったところを書こうと思います。
〜6日目〜
今日は私松木のフライト日でした。3ラウンド目で2回目のASK21。これまでに13と21を1回ずつ乗っていました。21は2回目ですので1回目のフライトの反省を活かそうと思っておりました。1回目では上昇からチェックポイントまでは割とうまく行ったのですが、アプローチでオーバーシュートし、かつ速度が出過ぎてしまい、敢えなくオートパイロットとなってしまいました(泣)。着陸もダイブがあまり開いてなかったせいかロングになりました。もう一度飛べるならやり直したい気持ちでした。そんな思いがあり、2回目のフライトこそはちゃんと操縦し、1回目のリベンジを果たしたいと思っていました。ところが、今度はアンダーシュートをしてしまい、また速度が出過ぎてしまいました。ただ、チェックポイントに行くまでは良かったと後で教官から聞きましたのでそこのところは密かに喜んでおこうと思います。フライトに関してはそんな感じでした。
そして夕飯。今夜は最終日ということでBBQでした。普段の木曽川では考えられません。まごころの呪縛から逃れ、いろんな人と話しながら食事ができて楽しかったです。こっそり二人で話してる奴。それを見て騒ぐ奴。ずっと肉を焼いてくれていた奴。焼けてないのに渡す奴。野菜を落とす奴。壁際に座る奴。そんな人たちと場を共に過ごすことができ本当に良かったです。またどこかのタイミングでまた違う人と木曽川滑空場でBBQができたらいいなと思いました。
〜7日目〜
7日目は午前中に競技フライトの残った分を10発ほど飛ばして、午後に閉会式を行い得点が発表されました。結果は東浦が226.0で14位(49人中)、私が208.5点の28位という結果でした。全体的に見ると、隣同士の順位間の点数差は1、2点でした。もう少し落ち着いてできていればもっといい順位になったと思うとちょっと悔しいです。でも、新人戦を通して、総発数55発というまだ初ソロにも出ていないタイミングで、21と13の違いを意識し、自家用実地試験を意識し、教官に何も言われないフライトをすることができたので、非常に意味のある1週間となったと思います。さらに、フライト面以外でも、新人戦ならではのイベントを体験したり、普段は一緒に合宿できない関東の同期たちとも話すことができて本当に良い経験になりました。
この度は第26回全日本学生グライダー新人競技大会出場という貴重な体験をさせていただき誠にありがとうございました。応援してくださった方々もありがとうございます。今回は良い結果を残せたとは言えませんが、次こそは良い結果を残せるようより一層精進しようと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。改めてありがとうございました。
以下BBQと閉会式の時に撮った写真を載せておきます。

posted by 京都大学体育会グライダー部 at 17:39|
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