2022年11月17日

新人戦報告

久住山滑に続いてお久しぶりの石川です(ブログ遅れてすみません)。

 

この度、910日〜916日に木曽川滑空場で開催されました第25回全日本学生グライダー新人競技大会に参加しましたのでご報告いたします。

久住に引き続き全国から同期が集まる大会!珍しくワクワクしながら木曽川入りします。

 

Day 1 開会式

「宣誓 ― 我々選手一同は、エアマンシップにのっとり、新人戦を正々堂々戦い抜くことを誓います」

朝日新聞航空部長や海津市長など、普段の木曽川では中々見られない(スーツ姿の)方々のいる緊張感の中、新人戦が開幕しました。

が、肝心のフライトは諸事情により明日以降へ延期。宿舎に戻っていつもと違う木曽川宿舎の姿に違和感を覚えます。久住のときの西部もこんな具合だったのかな。

こんな日に限って空には木曽川にしてはめずらしい雲が広がっています。

 

Day 2 慣熟飛行

この日は他地区選手の慣熟飛行の日となりました。

私自身もコロナの影響で中々合宿に参加できず、木曽川で飛ぶのはかなり久しぶり。久住のときは西部組も慣熟飛行してたのに!なんて愚痴をこぼしつつも、太陽の照りつける中黙々とR/Wワークをこなします。

この日も私のフライトは無し。せめて夜にイメージフライトだけをこなしてから、翌日以降の競技に備えます。

 

Day 3 競技フライトNo.1

ようやく私の番が回ってきました。発航順はNo.8、静穏の中飛べるのはラッキー。

が、他の選手の離脱高度があまり優れません。予定していた課目こなせるかどうか不安になりながらの発航になります。

アヒル顔の、我々にとっては見慣れたASK13でいざフライト。あくまで丁寧な操縦を心がけながらも、必要な離脱高度が取れるようにアップを取ります。

課目は練習通り直線初期失速と急旋回を実施。旋回して高度処理してうまい高度でエントリーするも、若干ロングしました。

ショートでは100点満点中5点減点ですが、ロングでは2点減点のみなので、まだマシと自分を鼓舞します。が、「指定地決めてれば優勝できた」という辻井先輩の言葉が頭をよぎります。

あ、それと新人戦名物「「夜」」のご報告は例のノートへ譲り、ここで紙面を割くことはいたしません。

 

Day 4 競技フライトNo.2

この日の発航順はNo.1。また朝イチの静穏な時間に順番が回ってきました。ラッキー。今度はASK21でのフライトです。

朝イチで唯一心配なのはウィンチの調子と離脱高度ですが、400mと課目をこなすには十分な高度。

例のごとく直線初期失速と急旋回を実施。恥ずかしながら、私はこのフライトまで直線初期失速のバフェッティングを感じたことがなく、いつも適当にコールアウトしていました(おい)。

しかしこの日は頭が冴えていたのか、機体がブルッと震えるのを感知。ドヤ顔でバフェッティングコールアウトをします(誇ることではない)。

高度処理もうまく決まり、更に着陸も非常に安定!指定地着陸までキメる完璧なフライトと相成りました。

着陸後に後席のゴーリー教官にソロは何発出たかと聞かれました。タイミングを掴めずまだ出ていないと答えると、「そうかぁもったいないなぁ」とのお答え。喜んでいいのやら情けないのやら。

 

Day 5 競技フライトNo.3

この日の発航順はNo.4、使用機体はASK13。またまたラッキー。

他選手のフライトを見る具合では離脱高度も取れそうですので、いつも通りの課目をこなします。大きな問題はなし。高度処理ではいっちょまえに蛇行まで挟んでエントリーしました。

キマった!と思いウッキウキでフライトを終えるも、後に僅差でショートしていたことが判明します。ショートだけはするなとあれほど言われたのに…5…5

失意の中宿舎に帰ってみると、西森聖也さんという方からの差し入れが届いていました!そんな名前のOBいたっけ?(4年生のみなさんありがとうございました)

 

 

Day 6 競技フライトNo.4

この日も発航順はNo.2。今大会は発航順の運がツいているようです。

がしかし、昨日のショートを引きずっていたのか、フライトの出来は微妙。地平線への意識が足らずに速度があまり安定せず、最後の最後にして情けないラウンドとなってしましました。

以上で競技フライトは終了。後は運命に身を委ねるのみです。

この日、ウィンチで応援に来た坂本さんからユリの花と冷凍チャーシューの差し入れをいただきました。僕はアイスクリームがほしいとお願いしたのですが、なぜチャーシュー…?

この日の晩にはレセプションもありました。その熱気に乗じて木曽川の土手上でサーマルソアリングしていた二人組がいたとのもっぱらの噂ですが、その後どうなったんでしょうね。聞くところによると名古屋でクロスカントリーして大事故したとのことですが(笑)

 

Day 7 閉会式

最終日、午前中は希望者とクルーのフライトがありました。私は昨日の時点で疲労困憊していたので他地区の友達と交流しつつ、R/Wワークだけをこなします。

さて、午後になり閉会式。長かった木曽川の夏もようやく終わりか…としみじみしており、正直なところ結果にはあまり期待していませんでした。やはり久住のときと同様、大会ではフライトよりも他地区や他大学の学生と交流をするということのほうが、私にとっては楽しかったからです。嗚呼、次に彼彼女らに会う機会は2年半後の妻沼かな

なんて感傷に浸りながら、結果発表。

1位は慶應、うむ。やはり強い。

2位は早稲田、早慶でトップ2をかっさらったのか、さすが。

3位は京都大学。

っっっつうええぇえぇ京都大学!?

ということで私はまさかの3位での入賞を果たしてしましました。期待値が低かっただけあり、想定外の上位入賞に体が一瞬固まってしまいました。

蓋を開けてみれば4位の慶應高校との差はわずか0.3点。超のつく僅差で盾を東海関西に残すことに成功しました。

宿舎へ帰り、別れを惜しみながらも他地区の選手を岐阜羽島へと見送ります。君たち、きっとこの駅を使うのは人生で最後だぞ。

振り返ってみれば、久住大会に引き続き、他地区との交流もできた上、良い結果まで残すことができて大満足の一週間となりました。今後はこの経験を将来新人戦に出る後輩に伝えるよう、ノウハウを伝承していく所存です。

 

最後に、新人戦へ向けての練習に付き合っていただいた先輩・教官方、無理を言って出場枠を譲ってくれた同期、大会を支えてくださったクルーの方々、そして何よりも木曽川での濃い一週間をともにした他選手たち、ありがとうございました!

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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 10:57| Comment(0) | 未分類

東海関西競技会 最終日

こんにちは。4回生の西です。

 

さて、ついに東海関西競技会最終日を迎えました。現時点で京大の団体順位はなんと1位!4回森は個人で2位!あとは逃げ切るだけ!という感じでした。

条件予想は一日を通してトップがあまり高くない予想。これは逃げ切れるのでは、という期待を胸に最終日が幕開けました。

この日は最終日にしてやっと京大ディスカスで大会に出ることが出来ました!

朝のうちはバッタ祭りでしたが、昼頃から浮き始めました。しかし、みな高くは上がれず、数点稼げるのみ。そんな中回ってきた私の番。京大ディスカスに乗り込み、離脱した瞬間サーマル発見。幸いにも残り索だったため粘ります。頑張って寄せようと試みますが、0粘り。しかし、初めは弱かったサーマルがどんどん強くなってきて、やっと高度が上がってきました!よっしゃ、このまま今日は私の番だ!と思った瞬間、「次の機体を発航するので避けてください」との無線。

私が温めてやっと上がれるようになったサーマルを1番いいところで後続機に引き渡すことになりました。無念。避けた先で再度サーマルを探しましたが、見つけられず。結果、たった3点で終わってしまいました。

この日の京大の得点はこれだけで終了。いよいよ閉会式です。

京大は、ついに念願の団体優勝!!東海関西競技会のパンフレットに過去の優勝校として載っていなかった京都大学の文字を載せることができました。また、4回森も個人2位という素晴らしい成績を残してくれました。

私の活躍で導いた優勝ではありませんでしたが、閉会式で優勝旗を受け取った時は、この4年間の思い出が蘇り、ここまで頑張ってきて良かったと思いました。(閉会式の間中持つのはとても重かったですが笑)

コロナ禍で大会に1度も参加出来ず、私たち4回生にとって初めての公式大会となったこの東海関西競技会で、団体優勝という成績をいただけたことは、とてもいい思い出になりました。また、京大グライダー部が邁進してきた結果を目に見える形で残すことができ、来年以降の後輩たちの活躍のためにもいいバトンになったと思います。

 

この4年間、指導してくださった教官方をはじめ、関わってくださった全ての方々への感謝を忘れず、あと4ヶ月、走り抜けたいと思います。

 

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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 01:02| Comment(0) | 未分類