2022年09月08日

福井単独合宿報告part2

お久しぶりです。2回の渡邉です。

 

今合宿では、ピストを務めさせていただきました。4月末の体験搭乗福井合宿でサブピをして以来のピスト業務でしたが、まあこれがなかなか難しいものでした。というのも、ピストの立ち位置をなんとなくつかむことができたのが、2日目のお昼なのであります。なぜだかわかりませんが、今となっても合宿が終わったのかどうか、そもそも合宿があったのかどうかすら、実感がありません。ピストとその他の合宿参加者は、まるで他の世界を見ているのだなぁ、そう思いながら業務をこなしていましたが、それも私が周りを見えていなかっただけなのかもしれません。しかし、それはサブピでも感じることはできない、きっとピスト特有のものなのだと思います。

 

まあそうは言っても、一通り合宿は終わりました。初日はピストもダメで、皆も相当久々の福井合宿だったため上手く回っていない感じがありましたが、2日目は皆の動きも、相当に良くなりました。特に、1回生、2回生が2日間で2発ずつ飛ぶことができたのは、年に2回しか京大の福井合宿がない現状の中で、後につながる、大きな成果だったのではないかと思います。また、先日ライセンシーになった4回生方は、全国大会出場要件である、スピントレーニングを充足させることができました。ただ、独り立ちしていない子が多く親も十分ではなかったため、誰も独り立ちすることができず残念だったなぁと思っていたところ、実は3人も4人も独り立ちを達成していたことを、帰りの車で隣に座った方が教えてくれました。そうだったのか!これでまた、京大福井合宿ができる…!そう思って、本当にうれしく思ったことは書き表せないほどです。

 

合宿の最後の発航は、なんと私になりました。別に自分が飛びたくてピストをやってるわけじゃない、とかわけのわからない強がりを言いながら、とにかく合宿を回さなきゃと四苦八苦していた僕に、そばにいた渡辺教官、佐野教官、そしてサブピの鈴木君が声をかけてくれ、ついにその誘惑に負けて機体へふらふらと向かっていきました。航空機曳航は実は5発目。決して経験があるわけではありませんでしたが、曳航機が動き出した出発のほんの直前になって、後席の渡辺教官に、何か危険なことがあったらテイクオーバーをお願いしますと保険をかけ、飛び立ちました。こんな精神状態で上空から福井の空を眺めたら泣いてしまうだろうな…などと考えて感傷に浸っていた搭乗前でしたが、涙は一滴も出ませんでした。それどころか、とにかく必死で曳航機に食らいつくことに集中し、景色を楽しむ余裕すらありませんでした。着陸はいつも通り軸線合わせに手間取りはしたものの、タッチダウン前にはきちんと合い、無事生還を遂げることができました。なんだか初ソロに出た人の文章のようになってしまいましたが、そうではありません。しかし、感染症や福井の厳しい人数制限で参加予定の合宿が次々にキャンセルになっても、あきらめずに部室に通い、コンドルでATの練習をした成果が、少なからず顕れたように感じました。

長くなってしまいましたが、最後に一つだけ。今回の合宿では辻井先輩はじめ、サブピの鈴木君、サポートの大塚さん、その他合宿に来てくださった皆さん、遠くからお越しくださった渡辺教官、佐野教官はじめ教官方にたくさんのご迷惑をおかけしました。最初はどうなることかと思いましたが、事故なく無事、合宿を終わらせることができました。これも合宿に参加してくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございました。次、福井ピストを勤めさせていただくことができるかはわかりませんが、その時は、はるかに成長した姿を見せられるようにしたい、そう固く決意を決めた、京大合宿なのでありました。

 

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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 00:51| Comment(0) | 未分類