2020年10月24日

京大単独福井合宿 2日目(最終日)

IMG_0431.JPGこんにちは!

今福井合宿のピストを務めました。2回生の森です。
初ピストということで右も左もわからず、おっかなびっくりで運営していきましたが、なんとか教官、先輩方の指導のお陰で無事に合宿を終えることができました。
協力頂いた皆様には感謝しかありません。
さて、合宿の成果ですが、3回辻井さんの初AT23、4回佐藤さんの、2回のATソロなどのソロをはじめとして、単機発航、ホテル泊と言ったイレギュラーと、風待機、雨待機の憂き目を見ながらも、なんとか両日合わせて40発ほど飛ばすことができ、1回生、発数の必要な2回生に十分な発数を回すことができました。
これも指導して頂いた教官、先輩方、協力してくれた、部員一同の頑張りがあってのとこだと思います。本当にありがとうございました。

最後にピストの経験を生かして今後もグライダー部に貢献していけたらなと思います。

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こんにちは、サブピを務めました3回の辻井です。
今合宿では森くんに初の福井ピストを教えつつ一通りのピスト業務を務めていただきましたが、彼は素晴らしく吸収力や適応力が高く、ほとんど僕の助言なしでうまいこと合宿運営をしてくれました。森くんには感謝してもしきれません。ありがとう。
(後日談、ピスト業務の傍ら彼は「サブピ辻井さんが何もしてくれない」と嘆き苦しんでいたようですが…。申し訳ない。)

さて、この合宿の2日目では、複座機ASK13のほかに(辻井がわがままを言って)単座機ASK23も出してもらいました。みんなありがとう。
自分はATで複座ソロには出たことがあるものの、単座機は初めてです。ATにはそれなりの自信はありましたが、チェックフライトで教官を不安にさせてしまう操縦をしてしまえば、せっかく組んだ単座機に誰も乗らずに撤収…ということもあり得る状況でした。

予報では曇りでしたが、午後からは徐々に雲が晴れ、日射で暑いくらいの天気に。そんな中で自分の複座での搭乗順が回ってきて、何とかそれなりのフライトでソロチェックに通ることができました。落ちなくてよかった。
このチェックフライトの時、上空は日射により少しずつ条件が出始めておりました。先にASK23で飛んだ山崎教官は少しサーマリングをした後すぐにランディング。次はよいよ自分の番です。

地上ではやや西風が入っており、曳航開始直後、地上滑走で機首が西に向くのをかなり感じました。吹き流しを見て警戒はしていましたが、ここまでわかりやすく動くとは思わず、「おぉ、、これが風見効果か、、」と驚きながらもすぐに右ラダーで方向を修正。無事にエアボーンし、上昇しました。

曳航の後半、自機は曳航機とともに強いサーマルにヒット。曳航機はサーマル内で右旋回を始めます。自分もそれに合わせ右旋回をはじめ、1旋転ほどしたところで曳航機はすみやかにバンクを戻し翼を振りました。
心の中で「ありがとうございます…!頑張ります!!」と曳航教官にお礼を言いつつ、自分もバンクを戻し離脱。
しかしここで直線飛行をしすぎたようで、自分の離脱後右旋回ではサーマルはなく…。自分の来た方向に少し引き返したつもりでも、サーマルはありませんでした。(あとでGPSを見ると、引き返し切れていませんでした…)

時刻は14時半を回った頃です。少しずつ日射は優しくなり、地上付近のサーマルは消え始めています。
とりあえず風上の方にむかい住宅街付近などでサーマルを探しますが、強いサーマルはありません。300〜400メートルほどの高度でじわじわ粘り、24分で着陸。無念の初AT単座でした。
ちなみに僕の後のASK13は高い所で普通に滞空していたので、最初のサーマルで上層に上がっていれば…と悔しく思いました。

なにはともあれ、これが活動再開後初の京大合宿でした!今回は1回生の参加は少なかったですが、部員みんなで楽しく飛んだりランウェイワークをしたり…と、コロナ以前の楽しさを久しぶりに感じることができました。来月の京大NF5日間合宿は、1年生も巻き込んで楽しく合宿ができればと思います。


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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 00:00| Comment(0) | 合宿

2020年10月23日

京大単独福井合宿 1日目

初めまして。1回生の長坂です。

 

9月の日帰り大野合宿ではウインチの故障と横風のため飛んでいるところを車の中からしか見ることができなかったので、今回の福井合宿で初めて飛ぶグライダーを間近で見ることができました!!

 

先輩たちが飛んでいくたびに、「格好いい!!」で頭がいっぱいになりました。私たちが押していた機体が、ついさっきまで話していた先輩が、空にいる!という状況にとにかく感動でした。

 

どんどん体験搭乗をしたくなってきて、体験搭乗をファルケでさせていただきました!「楽しい!」の一言に尽きます。自分が空にいる!ということが楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。だから、「教官がそろそろ降りようか」とおっしゃったときはすごく悲しかったし、ランウェイの上に戻ってきたときは「もうしばらく空には行けないのか…」と寂しい気持ちになりました。また空を飛びたいです!

 

私は練許を持っていないので、ランウェイワークを誰よりも頑張ろうと決めているのですが、1日目は仕事もわからず、棒立ちの時間が長くてすごくむなしい気持ちでしたが、2日目からは少しずつ動けるようになって合宿がどんどん楽しくなってきました。2日目午前は初めて翼出しをしたときに機体が大きく傾いてしまったのが悔しかったので、とにかく翼端周りにいてたくさん練習させてもらいました。午前の時点でかなり疲れていたけれど、先輩方に「午前ですごくできるようになったから1人立ちできるよ!」と励ましていいただいたので、午後の少ないフライトで絶対独り立ちするぞと必死に走り回りました。

 

無事、福井1人立ちできました!!!

ランウェイワークを教えてくれたり、仕事を譲ってくれた先輩方、翼出しテストできるように飛んでくれた同期に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!!!

大野木曽川でも1人立ちして係養成も入って地上のプロになれるようにこれからたくさん合宿に参加したいです。

 

先輩方や同期と仲良くなれて、ランウェイワークも覚えられて最高の合宿デビューでした!





主将辻井より・10/17(土) 、18(日)で訓練した京大福井合宿のブログです。

投稿が遅くなり申し訳ございません。

posted by 京都大学体育会グライダー部 at 14:39| Comment(0) | 合宿

2020年10月16日

初ソロ









お久しぶりです。


 


2回生の森です。


 


10/3日、4日に木曽川滑空場にお邪魔させていただいていました。


初日は静穏でソロ日和、2日目は雨での中断を挟みつつも静穏で発数も十分回り、有意義な合宿だったと思います。訓練参加者の皆様ありがとうございました。


 


ところで、なぜ今僕がブログを書いているかと言いますと、、、


 


初ソロに出させていただきました!!!


ということで、僕の初ソロまでの軌跡とソロの感想についてお付き合い下さい。


 


僕の予定では1回生のうちにソロに出るはずだったのですが、初ソロ直前でコロナによる中断で半年以上フライトをせずに活動再開を迎えました。ブランクが長かったので技量に不安はあったのですが、実際フライトしてみると意外に技量が落ちていなかったのでびっくりしました。活動休止中にシュミレーターをずっとやっていたのが功を奏したのでは思っています。


今回の訓練では、直前に行われた訓練でソロチェックに通ったにもかかわらず背風ピス交をくらいソロにでられなかったリベンジマッチでした。


そんな中での、初日は天気予報でも昼からは背風が入る予定になっており、(実際に昼よりピス交しました)また初ソロ付近の人間が5人いるというチェックを落ちるとチャンスが回ってこないという緊張感のある1日でした。


初日の1発目は合宿参加者に初ソロ前の人がたくさんいるのでなかなか発航順はまわって来ないとおもっていたら、なんとその日のASK131発目に呼ばれて感謝で泣きそうになりながら、フライトしました。


結果はパス角判断が遅いという、自分でもいまいちなものでしたが、教官はもう1人の教官と相談するわとのこと。これはなんとか通ったかと思いつつ、


2発目に、ここで教官変更があったので、これはダミーっぽいなぁと思いつつ搭乗。やはり2発目はダミー、分かってはいたもののびっくりして、素っ頓狂な声を出してしまいました笑。対応は前日に小林教官に教わっていたので、こなすことが出来てなんとか滑空姿勢にいれることが出来ました。フレアでがっつり浮いてしまって、あぁぁ、、、となりましたが、その他はそこそこましなフライトだったので期待しつつ教官の顔を伺っていると、行ってこいとのお言葉が。


ついにこのときが来たのかと感慨にふけりつつ搭乗準備をして、出発。フライト自体はいつも通りのフライトで同乗と特に違いを感じられなかったのですが(ひどい感想w)着陸してみると、やはり初ソロまでの様々な経験の記憶がよみがえり心にくるものがありました。


 


今後は2月の合宿で谷垣教官がおっしゃっていた初ソロは出発点という言葉を胸にソロ滞空、ライセンスを目指して邁進したいと思います。


最後に、お世話になった京大教官のお二人、先輩方、乗って下さった全ての教官方、また教え教えられ、切磋琢磨してきた同期の皆ありがとうございました。


これからもよろしくお願いします。


 


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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 15:07| Comment(0) | 合宿

2020年10月01日

木曽川訓練3,4,5,6,7日目

こんにちは。4回生の佐藤です。
最後にブログ投稿してからもう一年ほど経ってました。

「さて皆さん。自粛生活はいかがお過ごしでしょうか?誰とも会えない生活が半年以上続くと流石に疲れてきますよね。

え?もう自粛は終わった?
感染に気を付けて友人との食事、go to トラベルでの旅行楽しんでる?

けしからん!
まだまだコロナ禍は終わってませんよ?
勿論、私はこの時期でも全てリモートです。
どんな時でもマスク着用、ソーシャルディスタンス!! 
飲み会なんかするな!旅行もするな!」

といった感じの思想で最近は生きおります。
半分は嫉妬ですね笑
何故このような思想になるかというと大学側の規制です。
詳しい規制内容はここではお話しできないのですが
かなり個人の生活を制限されてます。
規制をかけるのは間違っては無いとは思うのですが少々やり過ぎな気がするのです。

こういうとコロナを甘く見ていると思われがちですが別にコロナは唯の風邪だとも思ってないし渋谷でクラスターフェスやっている連中を支持している訳ではありません。
COVID-19 は危険な感染症であるのは事実だし実際に沢山の死者も出ています。
大切な人を守る為にも感染拡大防止の努力する義務は勿論必要です。

ですが全ての接触を断つのは不可能だと思うのです。
毎日、引き篭もってオンラインで顔を合わせるだけの生活には限界があります。
僕自身、家に引き篭もっての生活は当初は余裕な気持ちで居ましたが段々虚無感が強くなっていきました。
コロナ鬱なんていう言葉がある様に誰とも関われない生活だと段々と無理が生じてしまうのかなって思います。

引篭り生活を続けて僕が感じたのは人が人としての生活をする為には直接誰かと交流していく事が必要不可欠だと言うことです。
マスク一つ付けてソーシャルディスタンスを保ち三密にならない事を心掛ければ少しくらい友人と一緒にご飯に行ったり近くの街へ旅行に行ったりしてもいいんじゃないのかと思います。
大学生はもう自覚のある大人です。大人としての行動の常識を持っているのは当然です。もう少し信頼して頂けないものかなって感じます。

追記 最近、やっとルールが改善されました。
少しずつ変わっていけばなって思います。

さて長くなりましたが本題です。
ちょっと文句を言いたかっただけだったのですが気付けばとても長くなっちゃいました。
活動再開して3回目?の訓練は木曽川です。
この訓練再開へ向けて動いてくれた
部員のみんなには感謝しかないです。
そこまで飛びたかった訳ではないのに活動再開が嬉しくて全参してしまいました。

訓練自体は特に大きな問題もなくほぼ北向き発航でソロ日和でした。気温もそこまで上がらず訓練しやすい気候。滞空は勿論ゲキ渋。
4,5日目は雨で訓練中止となったので研究室へgo。 
6日目は21の耐空検査あり。
最終日は横風成分が強そうな予報だったので大野へと行くと言う予想の斜め上の展開となりました。大野では正対風平均6-7mの爆風日和。
肝心のフライトですが半年振りのフライトでちゃんと飛べるか不安でしたが感覚は覚えているものですね。
別に上手い訳ではないし細かい部分を忘れてたりと反省点も滅茶苦茶あるのですが操縦の感覚自体は失わずにいれたのが良かったです。
何とかソロ3発も貯める事が出来ました。
ありがとうございます。
それよりも単座牽引3人一気に増えたの凄くないですか?二回生とても頑張ってて尊敬します。
一回生も9人も入ってくれて飛びに来てくれるしKUGC一大勢力時代来ますね。これ。



辻井教官
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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 00:13| Comment(0) | 合宿