2020年02月29日

七大戦 慣熟日

こんにちは、2年の辻井です。

今日は七大戦・慣熟日でした。西高東低の気圧配置のもと、天気は積曇がもくもくの晴れ、風は北西風でした。
慣熟日にもかかわらず関宿では条件が爆発……!10時頃から滞空する機体が多く出始め、周回する機体もありました。

自分も後席の山崎教官(京大)とともに15時頃、出発しました。
サーマルがしぼんでいく時間ではありましたが、離脱後の強いサーマルをつかむことができ、
4000ft(1200m)ほどまで一気に上昇!
そこからはクラウドストリートをゆっくり飛びながらさらに高度を上げ、最高で5300ft(1600m)まで上昇することができました!!!はじめての1000m超え、自己最高です。山崎教官も、1600mは初めてだなあ、と言っておりました。
そして54分(自己最長!)、第5旋回点(今競技では第7旋回点まであります)クリアのフライトができました。
慣熟日でしたが、4つの旋回点の場所を把握できたのと、ソアリング時のセンタリングの練習がかなりできたことは大きな収穫でした。競技ではこの経験を最大限に活かしたいと思います。
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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 17:11| Comment(0) | 大会

2020年02月17日

京大単独福井2日目、七大戦作戦会議

こんばんは。
3回生の佐藤です。

タイトルの通り15日の福井合宿と16日に行われた七大戦作戦会議についてブログを書きます。

15日の福井空港の朝は霧、卓越視程が1kmもなく訓練待機。
北の方は霧はなく北風の予報のためすぐに訓練出来るだろうと思っていましたが何故か南風が吹き続け地上の温度が温まるまで11:00過ぎまで待機になってしまいました。

やっと11:00頃訓練開始して合計10発でした。
ランウェイワーク自体はみんなサクサク動けていたので発行効率は良かったのですがやはり天気はどうしようもないですね。

16日、七大戦作戦会議をしました。
七大戦3位の辻主将による地図作りとどうすれば点を稼げるか違反をしないかを話し合いました。七大戦優勝に向けて精一杯の努力をしようと思います。

酷い霧




打ち上げサイゼリヤ
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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 21:58| Comment(0) | 合宿

2020年02月16日

京大阪大大野合宿最終日

こんにちは。1回生の西です。
訓練最終日は時折背風や横風が吹くこともありましたが、基本的には朝から静穏で、絶好のソロ日和となりました。
私西も、念願の初ソロに出させて頂きました!この1年間、今年度中の初ソロを目標にただひたすら突っ走ってきたのですが、それが確かな形として報われたのは非常に達成感がありました。
フライト自体はダミーブレイクも微妙、離脱も微妙、進入も微妙、という感じで完璧とは言い難いフライトをしてしまったのですが、私のソロに出たいという気持ちが通じたのか、教官に「まあ、安定してるし1回飛んでみるか!」と言って頂き、無事ソロに出ることが出来ました。
初ソロ飛行はグダってしまった部分も多々ありましたが、上空での解放感、爽快感がやはり全然違って、楽しく遊覧飛行をすることが出来ました!また、操舵感の違いや機体がフワフワとする感覚も新鮮で、初ソロに出れたんだ、1人で飛んでるんだ、という感動と相まって、とても興奮し、ずっと幸せすぎる〜と叫びながら飛行していました。今までの79発で最も楽しめたフライトでした!
また、今日は4回生の須崎さんも初ソロに出ていらっしゃいました!私とは比べ物にならないほど安定したフライトをしていらっしゃって、自分の未熟さを感じ、まだまだ先輩方の背中を追いかけて精進しようと強く感じました。
緊張と重圧で固まり、グダグダのフライトを繰り返してメンタルがやられていた私を優しく、明るく元気づけ、慰めてくださり、初ソロに出るその最後の瞬間まで優しい心遣いを見せてくださった教官方、先輩方、同期には感謝しかありません。皆様のおかげで初ソロという新たなスタート地点に立てたことを喜ばしく思っています。これからも精進していきます。
最高に幸せでした!




ps
こんにちは。須崎です。
今回の京阪合宿は当初は全日雨予報で、合宿なくなるんじゃないか…と思っていたりもしましたが、ふたを開けてみると3日間終日訓練ができた上に風もほぼ静穏で、自分を含めソロに出たかった人にはとても恵まれた合宿となりました。
しかしフライトでは、前のフライトで指摘された点を直すとまた別の問題点が出てくる…ということを繰り返し、今合宿ソロは厳しいのか…と少し諦めかけていました。
そのため、最終日(訓練3日目)に教官に「ちょっと教官変えてみるか」と言われても、訓練2日目に「気分転換に教官変えてみるか…」と言われていたこともあり(このときは本当に気分転換のため、だったと思いますが)、気分転換に教官変えてみようといわれたんだと思っていたため、予期せぬダミー(?)を食らい、まじかっ!?となりましたが、京阪部員たちにアドバイスをもらっていたおかげで何とか対処でき、無事着陸。着陸後、ピスト側に行こうとすると「いや、機体側行こうか」と教官に言われ、ん?となりましたが、(今考えるとスーパー鈍感でしたが、諦めかけていたこともあり)次のフライトがソロフライトだとはまだ思ってませんでした。
さぁ行こうかと言われ、教官に後席の縛帯を締められて初めて「あ、ソロか…」となりました。
ソロフライトでは後席に人がいない分の機体の軽さを感じつつ、感謝とか達成感とか高揚感とかまだ実感がわかない感じとか、色んな感情の混ざったなんとも言えない複雑な気分で飛んでましたが、思いのほか冷静に飛ぶことが出来、じわじわ〜っと弱火で熟成させたレアステーキのようなフライトが出来たような気がします。
最後になりますが、教官方をはじめ、阪大生を含めた部員たちやOGCの方が、フライトの指導やアドバイスをはじめ、ソロに出るための知識の確認などに長時間付き合って下さったり、発数を多く回してくれたりしてくれたおかげでソロに出ることができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。


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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 16:13| Comment(0) | 合宿

京大阪大大野合宿最終日

こんにちは。1回生の西です。
訓練最終日は時折背風や横風が吹くこともありましたが、基本的には朝から静穏で、絶好のソロ日和となりました。
私西も、念願の初ソロに出させて頂きました!この1年間、今年度中の初ソロを目標にただひたすら突っ走ってきたのですが、それが確かな形として報われたのは非常に達成感がありました。
フライト自体はダミーブレイクも微妙、離脱も微妙、進入も微妙、という感じで完璧とは言い難いフライトをしてしまったのですが、私のソロに出たいという気持ちが通じたのか、教官に「まあ、安定してるし1回飛んでみるか!」と言って頂き、無事ソロに出ることが出来ました。
初ソロ飛行はグダってしまった部分も多々ありましたが、上空での解放感、爽快感がやはり全然違って、楽しく遊覧飛行をすることが出来ました!また、操舵感の違いや機体がフワフワとする感覚も新鮮で、初ソロに出れたんだ、1人で飛んでるんだ、という感動と相まって、とても興奮し、ずっと幸せすぎる〜と叫びながら飛行していました。今までの79発で最も楽しめたフライトでした!
また、今日は4回生の須崎さんも初ソロに出ていらっしゃいました!私とは比べ物にならないほど安定したフライトをしていらっしゃって、自分の未熟さを感じ、まだまだ先輩方の背中を追いかけて精進しようと強く感じました。
緊張と重圧で固まり、グダグダのフライトを繰り返してメンタルがやられていた私を優しく、明るく元気づけ、慰めてくださり、初ソロに出るその最後の瞬間まで優しい心遣いを見せてくださった教官方、先輩方、同期には感謝しかありません。皆様のおかげで初ソロという新たなスタート地点に立てたことを喜ばしく思っています。これからも精進していきます。
最高に幸せでした!




ps
こんにちは。須崎です。
今回の京阪合宿は当初は全日雨予報で、合宿なくなるんじゃないか…と思っていたりもしましたが、ふたを開けてみると3日間終日訓練ができた上に風もほぼ静穏で、自分を含めソロに出たかった人にはとても恵まれた合宿となりました。
しかしフライトでは、前のフライトで指摘された点を直すとまた別の問題点が出てくる…ということを繰り返し、今合宿ソロは厳しいのか…と少し諦めかけていました。
そのため、最終日(訓練3日目)に教官に「ちょっと教官変えてみるか」と言われても、訓練2日目に「気分転換に教官変えてみるか…」と言われていたこともあり(このときは本当に気分転換のため、だったと思いますが)、気分転換に教官変えてみようといわれたんだと思っていたため、予期せぬダミー(?)を食らい、まじかっ!?となりましたが、京阪部員たちにアドバイスをもらっていたおかげで何とか対処でき、無事着陸。着陸後、ピスト側に行こうとすると「いや、機体側行こうか」と教官に言われ、ん?となりましたが、(今考えるとスーパー鈍感でしたが、諦めかけていたこともあり)次のフライトがソロフライトだとはまだ思ってませんでした。
さぁ行こうかと言われ、教官に後席の縛帯を締められて初めて「あ、ソロか…」となりました。
ソロフライトでは後席に人がいない分の機体の軽さを感じつつ、感謝とか達成感とか高揚感とかまだ実感がわかない感じとか、色んな感情の混ざったなんとも言えない複雑な気分で飛んでましたが、思いのほか冷静に飛ぶことが出来、じわじわ〜っと弱火で熟成させたレアステーキのようなフライトが出来たように思います。
最後になりますが、教官方をはじめ、阪大生を含めた部員たちやOGCの方が、フライトの指導やアドバイスをはじめ、ソロに出るための知識の確認などに長時間付き合って下さったり、発数を多く回してくれたりしてくれたおかげでソロに出ることができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

posted by 京都大学体育会グライダー部 at 16:04| Comment(0) | 合宿

2020年02月14日

京大単独福井合宿1日目

こんにちは、今合宿ピストを務めます、京大2年の辻井です。

京阪大野合宿の傍ら、京大は並行して福井空港で訓練するという史上初(?)の試みが行われています。

福井空港では最近、格納庫に機体を組んだまま保管できるリフトが設けられました。それゆえASK13(JA2256)を訓練初日に組む必要がなくなり、少人数でのATの訓練が可能になったのです。


この環境を生かさない手はないと考え、元々参加予定人数が非常に多かった京阪大野合宿から数名を引き連れ、福井にて訓練を行うに至りました。

さて、今日の訓練は学生が6人、教官1人、曳航教官1人というなんともギリギリな構成。そのうえ私は初福井ピストでした。しかし田口さんが親身に福井でのピスト要領の教えてくだり、何とか訓練の流れを把握することができ、初日の訓練を安全に終えることができました。

今日はファルケとASK13による運航で、総発数は11発でした。1人大体2発飛べたことを考えればかなりいい日だったのではないかと思います。午前はRW18、午後はRW36で訓練を行いました。一日を通して静穏だったので、一年生にはいい練習になったと思いますし、私も航空機曳航の要領がかなりつかめてきました。

明日も1日訓練可能ですので、天気が厳しい明後日の分もたくさん飛ばそうと思います!

ランウェイ人口の少なさを物語る写真たち
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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 22:30| Comment(0) | 合宿