2019年09月17日

京大阪大大野合宿最終日

こんにちは。一回生の森です。

今日は京大阪大大野合宿の最終日でした。雨の予報でしたが、ふたを開けてみれば天気は快晴、しかし風は爆風(ToT)。といっても正対風だったので訓練は風待ちなどもなく順調に進みました。結果、発数は42発と滞空もちらほら出て、かつ撤収日であった割には発数が出て良かったです。

さて、そんな訓練最終日の僕のフライトは、良い点と悪い点のいりまじったフライトでした。

まずは良い点、先ほど滞空もちらほら出てたと書きましたがそのうちの一発は僕のフライトで、しかも自分でサーマルを見つけて乗ることができました。前日に小林教官に教えていただいた通りに、ぐわっと持ち上げられて「こっちにあるんかな」と思ったさきに旋回したらそのままバリオが上がりっぱなしになった時は感動の嵐でした!その後サージ法もやってみて持ち上げられる感覚が大きくなった時にはもうテンションのバリオが振り切ってました!あと2発目でそれまではアップが早かったり遅かったりとダメダメだった初期上昇が幾分まともにできたのも嬉しかったです。

悪い点はあんまり書きたくないのですが、、(笑)。上の文章を見てもらったら大体分かると思うのですが、サーマルに乗れて興奮しまくりだったので頭の中はそのことでいっぱいになっていました。その結果エルロンをバタバタ、エレベーターをグイグイ、ラダーはついてきてない。舵は遅れてきくことなど完全に頭から消え、当て舵に当て舵をするなんていうふらふら操縦の手本みたいな悲しいフライトをしてしまい、舵が荒くてラダーとエルロンのコンビネーションがなってなく、基本が全くできてなかったです。反省としては、上空では落ち着いて一つのことに集中しすぎないということです。(この反省いつもしている気がします泣。成長してないなぁ)

最後に佐藤さん初ソロおめでとうございます!初めて見た初ソロ感動しました。僕も早く初ソロに出れるように頑張ります!


1枚目、Ka8は可愛いです!
2枚目、カメラを向けられて素直になれずにうつむく一回生たち
3枚目、素直になりました。
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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 08:46| Comment(0) | 合宿

京阪大野合宿 3日目

ブログ書くの久し振りになりました。

気付いたら入部して2年半が経ってしまった3回生の佐藤です。


京阪合宿3日目一年生も慣れた様子でランウェイワークをしていました。途中JA2380のメインギアの調子が悪く全然回らないというトラブルがあり急遽JA2333を出しての運行となったりしましたが滞空もあったりと概ね良い感じの訓練となりました。


さて何故、3回生の僕がブログを書いたのかというとこれが今日のブログの本題でもあるのですが


なんと初ソロに出れました!!!!!

2年の秋頃にそろそろソロだと言われてから一年近く掛かりましたがやっと出る事が出来ました。およそ90発程度での初ソロでした。


初ソロへの思い出を長いですが書いておきます。

今合宿、1発目。阪大谷垣教官

離陸後の初期上昇でアップがきつくなってしまったがそれ以降は割とうまくいき離脱。

この時、曳航索切れだったらしいけどいまいち分からず。この後、ダウンウインドから遠くで旋回してしまい危険だとアドバイスを受けた。着陸はフレアが少し遅いと言われるも阪大田中教官のチェックへ


2発目  阪大田中教官

曳航中の速度指示を”大野”と付けず”ウインチ 速い!”といってしまい田中教官に言われ焦りが生じてしまいあたふたしてうまく離陸出来ずその後も荒削りな場面が出てきてダメダメなフライトに当然ソロチェックもダメ。

落ち着いたフライトをしなければと猛反省。


3発目 小林教官

翌日のフライト。準備よしのコールをかける前に一旦深呼吸をして言う事で落ち着くことが出来、個人的には満足のいくフライトが出来たと感じた。最後のフレアが少し遅かったが何とか着陸。再び田中教官のチェックへ。


4発目 田中教官

曳航中250m程度にて突然”パーン”と索が抜ける音がしたので直ぐに滑空姿勢へ。速度チェック…→高度チェック

心の中で”ダミーブレイクだ”と思いながらそのまま場周経路に向かえばいけると考え右旋回しダウンウインドへこの時実は少し高度に余裕があったがそこまで頭が回らず第三旋回ポイント付近にまで直接向かってしまいダウンウインドでまっすぐランウェイと平行に飛ぶ距離をあまり取れなかったのが反省点。

ただ着陸は思ったよりうまくいき後は田中教官の判断次第といった感じ。

ドキドキしながらブリーフィングを受けるとなんとソロok。嬉しさよりも緊張の方が上だった。


5発目 ソロ

重量重心の確認の際、後席0kgで表を見るという不思議な感じ。

須アさんが索付けをしながら周りは写真を撮ってくれてたけど緊張であまり笑顔になれなかった 

離陸前の確認をして準備よし

エアボーン、速度チェック、高度チェック

パワーカット滑空姿勢離脱高度チェック操縦しながらプカプカ浮いてるって感じがした。同乗の時よりも頭が上がりやすく速度が抜けて怖い感じがした。

誰かが空中で後ろを向いたら面白いで!と言ってたので後ろを一瞬見たら誰もいなくて”おお!”という言葉が出た。


そして高度を見ながらランウェイ東側で旋回していると急に-2m/sの沈下にあたってしまいどんどん高度が下がっていく。すぐに沈下帯から離脱。ランウェイから遠くで旋回しなくて良かったと強く感じた。

その後は良い感じの高度で場周に入り第三旋回、周り第四旋回回ってから速度チェック、軸線チェック、パス角チェックフレア開始。運良く指定地に着陸。まだ気を抜かない地上滑走。グライダーが止まって翼端が落ちたとき小林教官からの”108 おめでとう”と無線が来た時、色々なものから解放された感じがして嬉しさが込み上げてきた。

そしてみんなで写真。


書いてたらとても長くなってしまいましたが

ソロに出てから時間が少し経って段々ソロに出た実感を強く感じてます。


わざわざ僕に貴重な発数を分けて頂いてありがとうございました。


やっとスタート地点に立てたという感じです。

これからも変わらず新しい気持ちで頑張っていこうと思います。


それでは!


PS. ブログ書くの遅くなってごめんなさいゴメン/お願いゴメン/お願い



三回生 佐藤

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集合写真


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辻村さんに撮って頂きました。

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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 00:02| Comment(0) | 合宿

2019年09月14日

9月京阪大野合宿2日目

こんにちは。昨日に続き、京大1回の西です。

今日の訓練は、午前中は北向き発航で先輩方中心の訓練、午後からはピス交をして南向き発航となり、1回生中心の訓練となりました。太陽が出て気温が上がったこともあり、昼休み後は条件が出て1時間以上滞空できた人もいました。総発数は31発でした。

私は108loverなので、今回の大野は久しぶりにピカピカにペイントし直した108との再会にテンション上がりっぱなしなのですが、今日は特に綺麗な青空と108の黄色のコントラストに感動しっぱなしの1日でした。美しさを誰に伝えてもそうだねーと流されてしまうのが悲しいところです笑

フライトに話を戻すと、私は今日の15:30頃のフライトで、史上最長の41分の滞空をすることが出来ました。旋回練習を多くすることが出来ただけでなく、大野周辺の地形やサーマル中の操縦を学ぶことが出来、とても良い訓練となりました。また、高度を落とす際にレイジーエイトやダイブを開いた旋回なども体験することが出来、貴重な経験をすることができました。実際にサーマルに入ると、サーマルの中で同じ角度の旋回を続けるのは難しく、何度も機首が上がったり下がったり、バンクが深くなったりしてしまい、自分の技量の無さを感じました。とは言え、やはり長時間の滞空は楽しいもので、次滞空した時は教官の力を借りずとも上空まで上がれるようにこれからも技量を高めていきたいと思います。また、2発目は撤収のためフォワードスリップによるロングの着陸を経験することが出来ました。

まだまだ13係の育成や、フライトに関することなど、学ぶこと、覚えなければならないことがたくさんあるので、明日からも大好きな108と共に全力で訓練していきたいと思います!

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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 20:05| Comment(0) | 合宿

2019年09月13日

新人戦 最終日

こんにちは、二回生の辻井です。大会が終わって大野入りしました。ひさびさにKUGCの人々に会うとなきそーです。大会疲れたよう。

今日は午前中に弱い南風の中、南向きで13発とばし、なんとか5ラウンドの競技が終わりました。ずっと曇りで風はあったので、涼しくて過ごしやすかったです。

午後からは閉会式が行われました。ここで成績発表があったのですが、正直自分は良くて6位入賞ぐらいだろうと思っていました。しかし聞いてみると3位でした。なんとか盾を持って帰ることができ嬉しい反面、指定地にきちんと着陸を決めていれば二位、あわよくば一位を目指せていたのかと思うと非常に悔しいです。個人の結果とポイントは

優勝 市川(慶應) 420.7p
準優勝 矢島(慶應) 413.3p
3位 辻井(京都) 399.9p
4位 畠(青山) 398.6p
5位 山本(大阪) 394.5p
6位 本田(法政) 384.5p

となりました。慶應がほぼ指定地着陸を決めた中、自分が指定地(ロング2,ショート2)で14点を失っていると思うと悔しいです。後輩には同じ思いをさせたくないと思います。

ひとまず今回の新人戦で、自分のまだまだ未熟な部分があらわになり、課題を再発見することができました。11月のCAB受験(未定)、そして来年度の全国大会に向けて、今後も今回見つけた課題の克服に努めていこうと思います。また今回は自分と同じくらいのレベルの選手の飛び方を見て学ぶいい機会であり、大会前の自分より確実に成長しました。うまくいかず途中でくじけそうになることも多かったですが、声を出すことでなんとか乗り切れました。関東の人たちとは、また全国で戦いたいですし、その時には必ずや超えてやろうと思っております。

OB、OGの皆様や教官方のお陰で、3位入賞の成績をおさめることができましたことを、心から感謝申し上げます。今後もご協力、御指導のほどよろしくお願いいたします。









P.S. 前回外参した大野合宿と今回の大会でテレビ局のディレクターさんがいらっしゃいました。まあまあインタビューを受けるなどしたので、地上波にちょこっと出られるかもです。詳細はTwitterやブログにて、追ってご連絡いたします。
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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 22:45| Comment(0) | 大会

新人戦6日目

こんにちは、2回生の辻井です。最近疲れていてブログの更新が遅れてしまいました。

さて、新人戦6日目ですが、午前は北西風3-4メートルほど吹いており、正対風と横風の両方に対応した離着陸と経路設定が求められる条件になりました。午後は正対風がおさまり、弱い横風のみとなりました。

自分はこの日に最後のフライトがASK 21でありました。上昇は少し初期のレートが早く、速度指示が遅れたりピッチが深すぎたりしましたがまずまずで、上空もまずまずでしたが、やはり課題は場周と着陸でした。十分な高度でエントリーしたものの、第3旋回の位置が自分の中できちんと決まっておらず、早めに回ってしまいました。またベースでのパス角も自分の中で基準がなく、普段は高度のみを見て高度調節を行っていたため、ファイナルのパス角が高くなりすぎて、落としきれずにロングとなりました。フレアも丁度の高さでスムーズに行うことができず、イマイチでした。今後は教官に指導を受けながら場周飛行やフレアを行うことや、ダイブの開き加減を調節しながら降りてみる、といった練習を繰り返すことで、正しい見え方を身につけようと思います。

そしてこの夜にはレセプションがありまさた。さわげてたのしかったです。乾杯の音頭をとったら名大の先輩に水をかけられました。バーベキューで暖を取ってたら乾きました。
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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 22:20| Comment(0) | 大会