2019年08月29日

久住山岳滑翔大会 撤収日

こんばんは、二回生の辻井です。いまはフェリーとカラオケで、ハイテンションな他大生に囲まれつつ乃木坂を口ずさんでいます。めっちゃ揺れてます。

今日は昼に宿舎を出ることが決まっていたので、半分くらいの人が朝早起きして、昨夜のBBQの匂いを落とすため、久住温泉に行きました。僕は眠すぎて寝てました。

そして雨が酷かったので2時間ほど前倒しでバスが11時に宿舎に来て、視程の悪い中(2mくらい)門司港レトロへ。門司港レトロは焼きカレーが名物で、とても美味しかったです。これほんとに美味しくて、チェダーチーズマシマシにしたらありえん美味しかったです。また来ます。

そのあと新門司に向かい、18:40に出航しました。帰りはみんなでお酒飲みつつカラオケしたり、ずっと喋ったり、フライトの話したりで永遠に楽しいです。また来ます。

今回の久住山岳滑翔大会では、何とか入賞できたものの、他大との実力差を見せつけられるような大会でした。来年の久住山岳滑翔大会までの課題としては、木曽川や大野など平地での訓練が多い分、山岳滑翔の技術や知識が欠けていることに対して、長野での滑翔経験を増やすことで実力をつけていくこと、そしてサーマルへの、そして滞空への執着心を後輩にしっかり持ってもらうこと、この2点が肝要であると考えております。幸い今年の新一回生はフライトへの意欲が高く、有望な選手が多数おりますので、来年こそは5位以上ないし優勝の成績を納めることも夢でないと考えております。

今後とも応援よろしくお願いいたします。とりあえずコンタクト外して寝ます。おやすみなさい。
posted by 京都大学体育会グライダー部 at 02:50| Comment(0) | 大会

2019年08月28日

久住山岳滑翔大会 最終日

こんばんは、二回生の辻井です。だんだんブログが雑になってすみません。もう1人くらい京大から選手を連れてきたかったものです。

今日も何とかして飛びたいとは思っていたものの、朝から雨で視程も悪かったので、ノーフライトになりました。そして午前は宮地教官にまたまた自家用学科をお願いしました。教官がもう嫌と言うまで自家用学科をやっていただきました。同期は皆勉強熱心なので、自家用受験をを控えている自分の勉強不足に焦りを覚えました。

そして午後はランウェイに向かい、15時から格納庫にて閉会式が行われました。結果ですが、僕は選手42人中6位入賞となりました。5,6,7位は僅差だったようですが、何とか入賞に滑り込めて良かったです。



今大会についてまとめると、全員慣熟フライト一回、競技フライト一回の計2回のみで順位がつけられることとなりました。そして1週間ずっと曇または雨でしたのでプラスはありませんでした。なので、いかに離脱高度を取ることができるか、そしていかに沈下の弱いところを選んで無駄なく飛ぶことができるか、が今回の勝敗を決めたものと思います。しかし結局沈下の弱いところを選んで飛ぶこともソアリングの技術の1つであり、実力が発揮される大会だったと思います。




自分のフライトに対しては、先述の条件をふまえて、離脱高度を高くとること、沈下を避けて飛ぶこと、高度に余裕を持ってエントリーすること、の3点を守ることで、それなりに高い得点を取ろうと考えていました。

1つ目については、初期上昇はスムーズかつすみやかにとること、中期上昇ではすべりなく、かつ機首を下げないこと、後期上昇ではパワーカットを感知するまでアップをゆるめないこと、の3つを普段の上昇に加えて意識しました。それらがわりとうまくいき、ランウェイ上の沈下が少し小さくなったことも相まって、その日の平均より40mほど高く離脱高度を取ることができました。

2つ目についてですが、自分は研究不足や勉強不足であまり上昇・沈下の位置や形を把握できていないので、とりあえず通ってみて沈下の少なかった付近を往復する、というフライトをしてきました。結果として、旋回の数を抑え直線滑空を長めに行うことができたので、ただ旋回を多く行うよりは長く飛べたと思います。

3つ目は、安全点に直結するところでしたので絶対守るよう気をつけました。ちくいちランウェイやエントリーポイントと自分の位置をチェックし、すぐにエントリーできるよう意識していたのですが、それでもエントリー時に一瞬だけポジションがわからなくなり、焦りました。この原因は、自分が常に風に流されて飛んでいる、という意識が薄かったことが原因だったと思います。ここでエントリー位置を正確に理解できていれば、エントリーまでに(ほんのもう少しだけど)フライト時間を稼げていたかなと思います。また、第3旋回の位置が少し近かったらしく、高めにエントリーしたなら少し第3旋回を伸ばす、という考え方もするべきだった、と感じました。


そして閉会式後、お風呂の後にはレセプション(BBQ)が待ってました。お肉もお酒も同期とのバカ騒ぎも先輩との語り合いも、存分に楽しんできました。これで久住の仲間とも一旦バイバイかと思うと寂しいばかりです。

また、ここでつなぎに寄せ書きをする時間も設けられました。先輩の寄せ書きだらけのつなぎに少し憧れていたので、今回は沢山書いてもらったり書いてあげたりできて、大変満たされました。

これでひとまず久住山岳滑翔大会は終わりました。しかし僕には来週から新人戦が控えております。今日から気持ちを切り替えて、新人戦で今大会のリベンジをする所存です。関東には強い選手が沢山いると聞いているので、引けを取らないように競技に臨みます!

あ、明日が撤収日で昼に宿舎を出、夜に門司港をフェリーで出発、明後日朝に神戸に着く予定ですので、最後のフェリーも楽しみまーす!!!!
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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 00:59| Comment(0) | 大会

2019年08月27日

久住山岳滑翔大会 5日目

こんにちは、二回生の辻井です。そろそろ雨にも慣れてきました。

今日も朝から雨で、午前中は宮地教官に学科をしていただきました。
そして午後からは、観光へ出発しゅっぱーつ!

まず久住ワイナリーへ行きました。いろんなワインが飲めていい経験になりました。(僕は20歳です)僕は赤ワインが好きです。そして辛口が好きです。あとめっちゃ樽感のあるワインが印象的でした。



次にガンジーファームへ行きました。あひるが可愛かったです。自分は、好きなものは?と聞かれなくてもアヒルが1番好きと答えてしまうほど大のアヒル好きなので、幸せすぎてしんどかったです。1番好きな機体も151です。


最後に地ビール村に行きました。ビールもめっちゃ好きです。霧の立ち上る山々を見下ろしながら飲むビールは至高でした。また来たいです。


明日は最終日ですが、あと少しでも飛べることを願うばかりです。残り少ない久住を楽しみます!

下矢印2︎地ビールの宣伝を意識したものです。ありがちなアングルですね
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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 16:23| Comment(0) | 大会

京大立命大野合宿 最終日

こんばんは、京大1回の好川と堀内です。
本日は撤収日にもかかわらず、総発数52発と大変充実した訓練となりました。そんな中、無事一人立ちを果たした1回生2名で本日のブログもお送りします。

1回生の好川です。今合宿のブログは一人立ちした一回生が書く、ということで私好川も晴れて一人立ちすることが出来ました!予定が合わず参加できなかった木曽川1週間合宿のこともあり、周りとの遅れを取り戻すためにも今合宿で一人立ちしよう考えていたので目標を達成できて非常によかったです。今合宿は私以外にもたくさんの京大グライダー部1回生が一人立ち認定をもらうこととなり、結果的に9人の1回生のうち6人が一人立ちする結果となりました!

さて、そんな一人立ちラッシュの合宿だったわけですがここからはフライトについて書きたいと思います。私好川は今日2発飛ぶことができました。しかし飛行時に操縦桿を握る手に力が入りすぎていたり、直線飛行時のバンク修正が遅かったりとまだまだ課題が山積みな合宿となりました。

私堀内は、今回の合宿は訓練参加が2日のみの計2発でした。2回とも力んでしまい、成長が見られずとても悔しいです。私は先日マニュアル免許を取得し、この合宿でドライバー養成して頂いているのですが、車の運転も同様に、なかなか肩の力を抜く事が出来ていません。グライダーも自動車も自分の友だと思い、しかし一歩間違えれば人命に関わるのだ、という意識を持って、経験を積んでいきたいと思います。また、グライダーはもっと学科の知識を深め、次の合宿1発目に成長を感じられるように励みます。

また、本日は京大グライダー部部長で京都大学防災研究所教授でいらっしゃる丸山敬先生が、同期のOB3名と共に体験搭乗に来てくださいました!現役引退以来の35年ぶりに空を飛んだ方もおり、このような記念すべき瞬間に私達もランウェイワークで携わる事が出来、光栄でした!今後ともご指導の程宜しくお願いします。

そして、共に合宿を行った立命館大学では初ディスカスの先輩方が2名いらっしゃいました。その勇姿を見て、私達も早くディスカスを飛ばせるようになりたいと、一同また決意を新たにしました。

こうして合宿も今日で終わりとなったわけですが、1回生の多くが一人立ちというチェックポイントを通過したわけでこれからはまた初ソロという新たな目標に向けてこれからの合宿も頑張っていく所存です。学生、教官方ご協力ありがとうございました。

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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 00:49| Comment(0) | 合宿

2019年08月26日

久住山岳滑翔大会 4日目

こんにちは、二回生の辻井です。
裏の京大立命大野合宿の様子をブログで見てきましたが、1年生が頼もしすぎて泣きそうです。
今年の1年生は9人全員が共に高め合ってる感じで、しかもいつも元気で、非常にいい代だなあと思っております。久々に会いたいなあ。

さて、今日の久住ですが、午後から雨という予報に反し、朝から夕方まで小雨待機を挟みつつも終日飛ばすことができました!総発数は58発でした。

日射が少なく条件は出なかったものの、なんとか今日で全員の慣熟フライトが終わりました。それどころか選手全員がもう一周飛べたことで、奇跡的に競技成立となりました。昨日までは、今大会がノーコンテストとなる事態を考えていたので、なんとかこのような結果になったことを嬉しく感じております。

今日のフライトでは、滞空する人はほぼおらず全員が4,5分で着陸していました。しかしソアリングの実力のある人はそのような条件でもなんとか粘り、6,7分のフライトを決めていました(これは運ではなく本当に実力だと感じました)。僕はソアリングが本当に苦手なので、知識と経験を増やし、イメージトレーニングをし、自分や他人のフライトログの研究を重ね、人よりもソアリングのできる選手を目指したいです。

ソアリングはうまく行きませんでしたが、離着陸についてはそれなりにまともに決めることができました。まだパス角判断や速度に少しムラがあるものの、安定はしてきたように思います。先日のパス角トレーニングが生きてきました。ただ、最近注意されていた、優しい舵の用い方、という注意点を完全に忘れてしまったままフライトしていました。再び思い出そうと思います。

また、今日は京都大学グライダー部の3年生の先輩3人から支援物資を受け取りました。全部アマゾンの箱でした。しかし中身は使える(?)ものが多くありがたかったです。

明日も雨予報ではありますが、飛べる時に限りがあるので、なんとか2週目まで終わらせたいと思います
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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 00:03| Comment(0) | 大会