2018年12月18日

京大名工大野合宿 3日目

こんにちは。3年生の山本です。
今回の合宿は前々から月曜も枠を取っていたので17日も訓練を行いました。

この日は月曜であるのにも関わらず、10人強集まりました。みんな授業は大丈夫なのかなぁと思いましたが、日本の大学で単位を取ることは比較的イージーなので、まぁ大丈夫でしょう。日本に生まれてよかったと思いました。


前日の夜から明け方にかけて、結構雨が降っていたために、ランウェイには大きな水たまりができ、これちょっと耐えないかなぁって感じでしたが、着陸帯と発向点は確保できたので耐えることができ、1日訓練を行いました。リトウェイは結構やばかったですが。

いつも通りに軽トラを往復させる作業に興じていたのですが、10時ごろに索切れが発生し、久しぶりに索修理をしました。やや手間取っちゃいましたが、程よい緊張感が気持ちよかったです。今合宿では2回索切れが発生し、2回とも十分高度がとれてからのものであり特に問題はなかったです。索切れはいつも突然にって感じですね。経験したことはないですが、いつ切れても大丈夫なように、シュミレーションしとくことは大切だと思いました。

お昼ご飯はほっともっとののり弁でした。高いだけあり、おいしかったです。
午後は特に何事もなく終わりました。1発飛びましたが、沈下にたたかれて4分で降りてきてしまい悲しかったです。ちなみにデイリートップはムギ谷さんの13分でした。


晩は琵琶湖大橋の近くを開拓し、吉野家に行きました。いつも百万遍の松屋にしか行かないので、贅沢をしている気分になりました。

大野の空

17日朝のランウェイ(ピスト前の辺り)のイメージ画像。
posted by 京都大学体育会グライダー部 at 19:38| Comment(0) | 合宿

2018年12月16日

京大名工大野合宿 2日目

こんにちは。一回生の辻井です。
黄色いツナギに黄色いネックウォーマーを巻いて黄色い2108を組んでたら気持ち悪がられました。狙ったわけではないです。

さて、条件が出てサーマルや沈下の激しかった1日目とは打って変わって、
2日目はずっと南風0.5m/sほどの大変穏やかな天気になりました。
そのため一回生に発数が沢山回り、いい練習になりました。
僕も5発飛ばせていただけました。
今日のおかげで無風時〜背風時の着陸の感覚をだいぶつかめた気がします。今日の感覚を基準に、風のある日にも対応できるようになりたいと思います。

また、今日の昼には、JA2108の50,000thフライトがあり、滑空場には沢山の方がいらっしゃいました。その50,000回目のフライトで
レイジーエイトを真下から見ることができ、とても迫力がありました。
初めて生でレイジーエイトを見ましたが、格好良かった反面見てるだけで気持ち悪くなりそうで、僕は乗りたくないなと思いました。

そういえば、一回生の井出が今日一人立ちしました。これで一回生3人は全員一人立ち
…かと思われましたが、つい最近入部した人が1人います(めちゃくちゃ嬉しい)ので、一回生は4人でした。今年度の残りの合宿で彼に一人立ちしてもらい、総力戦で新歓の体験搭乗に臨みたいと思います。
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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 18:32| Comment(0) | 合宿

京大名工大野合宿 1日目

1回生の山梨です

今日は途中少し雨がぱらついたりもしましたが、条件が出た時間帯もあり、滞空する機体も見られました

僕も午後のフライトで少し滞空することが出来ました

自分でもサーマルをうまく捕まえられるようにこれから頑張りたいと思います

さらに今日は京大ディスカスの耐空検査がありました

久しぶりに京大ディスカスの飛んでいる姿を見れて嬉しかったです

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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 17:41| Comment(0) | 合宿

2018年12月11日

12/1,2-7 JA2333整備&耐空検査

こんにちは!2回生の佐藤です。

京大保有のグライダーASK-21(登録番号ja2333)の耐空検査(自動車でいう車検みたいなもの)を
12/1,2,7に耐空検査とそれにむけての整備を行いました。

耐空検査は年1で行うもので割と面倒臭いです。

あまり詳しくないので以下のサイトを参考にしてほしいのですがhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/耐空証明


既存型式の航空機は本省および地方航空局(航空機検査官)が行うことになってますが滑空機の場合(グライダーは滑空機扱い)、認定を受けた耐空検査員が耐空検査を行う事が出来るので阪大OBの田中教官に耐空検査を務めて頂きました。
整備に関しては我々学生だけでは行うことが出来ないので大工OBの北整備士に来て頂き整備を行いました。

JA2333は普段から使っている複座機なのでまあ汚れや気になる点が目立ち2日間予定していた作業期間をフルに使い終わったのは日曜夜19:00前となってしまいました。
作業としては決められた年次点検表に基づきシートを外し内部の清掃、可動部へのグリスアップ、割れなどの修理、消耗品の交換、メインギアの空気圧管理など多岐に渡り、ラダーからの異音の処理などの問題解決まで長い時間がかかりました。

また高度計(2年に一度)やVHF(毎年)も点検に出していたのでこれも付けて正常に動くかチェックを行いました。


そして12/7には耐空検査として機体を組み飛ばしてその機体が安全上の基準に適合するか確かめて、コンパスの精度、翼の固有振動数、翼の長さ等を測ったりして書類を作成し提出を行い耐空証明書を発行してもらい終了といった感じです。

北整備士と田中耐空検査員には様々な面で大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。


次回はja02edの耐空検査ですね。
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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 16:10| Comment(0) | その他