2018年11月28日

11月京大福井大大野合宿

こんにちは。3回生の山本です。
東海関西の人たちは今トレセンの真っ最中ですね。自分は大学に行きながら就活しつつ、海外ドラマを見る毎日です。スーツにはまっています。
辻のと少し重複してしまいますが、題目が初ソロだということだったので、11月合宿について今更ながら書いていきます。


一昨年度まではNFと例年被っていた合宿ですが、NFが一週間遅くなってしまったことや、NFの週に合宿を行っている南山大学の試験等でチェンジが難しかったりで昨年度から土日の合宿になっています。
一方最近はNFに参加する部員が増加してきたのでちょうどよかったのかもしれません。兼サー先の模擬店をやったり、ライブに出てたりして楽しんでるみたいですね。そんな中で尊敬せし先輩が緊縛同好会なるもので縛られており、マゾヒストであった一面を見てしまいました。Mだけに。ちなみに自分は1年の時は合宿がなくなってしまったために5時間くらいクラスの出し物を手伝いました。2年の時は林修さんの講演会に2時間くらい参加しました。林修さんの講演はめちゃめちゃ面白くためになったのでぜひ話を聞くことをお勧めします。もう大学での講演は行わないそうですが。そんなわけでかれこれ累計7時間くらいNFには参加したことが有ります。今年は学内のATMを使いに10分くらい入りました。年々減少傾向にありますね。


突然まじめなトーンになります。最近の合宿は自分の知ってるところや知らないところでしばしばウインチトラブルが多発しており、今回の合宿も危ぶまれる感じでしたが、様々な方のご尽力によりウインチを直していただき合宿を行うことができました。この合宿のためだけに直していただいたというわけではないことは百も承知ですが、自分は特に何もコミットすることができていないのに関わらず、飛ぶことができているということで、改めて当たり前になり忘れかけていたこの環境の尊さに気づかされます。この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。


さて、合宿について、
1日目は風が結構強く、寒そうに見えて、あまり寒くなかったです。いや少し寒かったですが、過ごしやすい1日でした。条件も出そうだ、ということで実際出たのですが、上がれたのは昼過ぎに上げた名大ディスカスと108の2発のみで、その直後に出発した自分は10分くらいしか滞空出来ませんでした。条件はなかったわけではないですが、中々つかめず、風に流されて学校に近くなってしまったり、色々考えながらふらふらしているうちに外れてしまいました。難しいですね。ちなみに初めて333でソロに出ることができました。無線選任問題が地味に解決されてないままずるずるきてしまっていたので、無線の選任までしっかり手続きしたつもりでも、自分の目で書類を確認するまで油断してはいけないですね。ちなみに初333ソロはうれしかったですが、すでに557とかでソロに出ていたので特にそれ以外の感想はないですね。赤かったです。あとはウインチトレーニングとかをしてました。養成とかいう言い方はダサいのでなんか使いたくないですね。


2日目は風が全然なかったので非常に飛びやすかった半面条件は出ませんでした。OBの丸山部長先生とと川上様が大野までいらして体験フライトをされました。ぜひぜひOBの方々には関東の搭乗会だけでなく、大野合宿にも来ていただきたいと思います。あとなんか辻が初ソロに出てました。彼に続いてほしいですね。自分は2発333で飛びました。やはり赤かったです。あとはウインチトレーニングとかをしてました。この2日間で総1人曳き回数が50回くらいになりました。正対風が強い時とカームの時のやり方は大体マスターしてきましたが、ベストなパワーカットのレートとかがよくわかりません。あと終盤の機体の姿勢の判別がイマイチできていないので機首を先に下げられたりすると、音でしか判断できないので一瞬パワーマシマシになって少し焦ってしまいます。パワーカット無線はなぜないんでしょうね。プロには必要ないのでしょうが。


合宿について何を書こうかといろいろ考えたのですが、基本的にウインチ側にいたり、リトリブをしていたので自分の一日って感じですね。機体側にいれば、主観的な一日を書くだけでももうちょっと全体の分かるストーリーのある話を載せられるのですが、薄っぺらいブログしか書けなくなっている自分がいます。
あと話は変わりますが、世の中に写真を撮る人間と撮らない人間がいるとしたら、自分は撮らない側の人間です。ケータイを買ってもらった時はまあまあ撮る側の人間だったのですが、撮っても特にあらためて見返さないということに気づく共に、撮る習慣が消えうせてしまいました。撮ろうという確固たる意志がないと、撮るのを忘れてしまいます。ただ、自分はなくさないという確固たる意志を持たないと物を紛失してしまう癖があるのでレシートとか合宿会計に必要なかつ流出してもある程度耐えるような証拠書類等は意図的に写メっています。ちなみに練許はまだなくしたことはありません。そんなわけで今回も合宿中の期間の写真フォルダを見たら、撮った写真は高速とガス代のレシート4枚のみでした。ライター失格ですね。気をつけます。

次は12月の中旬に名古屋工業大学との合同合宿が有ります。頑張りたいと思います。

川上様と丸山部長先生 差し入れありがとうございました!(photo by 川上様)
誰かしらが部のライングループにあげてくれた写真

posted by 京都大学体育会グライダー部 at 22:45| Comment(0) | 合宿

2018年11月20日

初ソロ

こんにちは!2回の辻です。
週のはじめには雨だった天気予報も見事晴になった今回の大野合宿。初ソロに出ることが最大の目標でした。1日目は発数もまわしてくれたのですが着陸がうまくいかず、初ソロは2日目に持ち越されてしまいました。
そして2日目。予報では昼前から北西風から南風に振れるとのこと。早くダブルチャックを通らなければ…。その日の2発目に発航順をまわしてくれましたが、場周判断で致命的なミスをしてしまいソロチェック通過せず。吹いていた北西風もウィンドカームになり、そろそろ南風になるのではと焦りを覚え始めます。背風or南向き発航なら初ソロには出られません。しばらくして回ってきた2発目。ここで決めなければ今合宿の初ソロに暗雲が立ち込めます。着陸のパス角判断が微妙でしたが、1つ目のソロチェックは何とか通過しました。そしてダブルチェック。1策あけて回ってきました。1発前のフライトそのままで、着陸のパス角だけ修正してフライト。アップの取り方と着陸のダイブの使い方を指摘されましたが、そのままもう1発。そう、ダミーやったことなかったんです。というわけで100%策切られると思いながらもう1発。やはり離陸中にダミーブレイクされましたが、滑空姿勢に入れるのがだいぶ遅れてしまいました。上空で悔やんでも仕方ないので、着陸に集中。なんとか着陸はこなしましたが、ダミー失格やなーと思っていました。コックピットから降りると、
「着陸の精度をもっともっと上げろ。初ソロ行ってこい。」
サラっと言われたので若干耳を疑うというかポカンとしてしまいました。ダミーチェック通りました。
「アップの取り方はさっきの方が断然よかった。」
「次はあの離陸そのままで行ってこい。」
「第3旋回の位置はさっきの位置や。1発目のは若干早かった。」
教官が若干早口になっていることからも、初ソロの緊張感が高まっていきます。
そして初ソロ。後席に教官はいません。「準備よし。」無線を入れると策が張り合わされ、機体が強く引っ張られます。初めて一人で地面から離れました。上空では速度、高度、傾きのクロスチェックで緊張する間も不安を感じる間もありませんでしたが、一人で空を飛んでいるんだという感動は感じました。そして場周。ランウエイを確認すると全ての機体をショルダーしてみんなが待っているのが見え、たくさんの方に支えられて飛んでいることを実感しました。着陸もなんとかうまくいき、無事生還。感動で若干泣きそうでした(笑)ランウェイで待っていたみんなが集まってくれ、初ソロ恒例の集合写真も撮ることができました。グライダー部入ってからの一つの目標が達成できて一安心です。支えてくださった皆様に感謝です。

今回の大野合宿は、福井大学1年生が全員1人立ちでき、3回山本さんが初2333ソロに出れたことに加え、ウインチマンとして来てくださっていた翔平さんがいつのまにかKa8でフライトを楽しみ、また部長の丸山先生が友人と体験搭乗をしに来てくださったりと、とても充実した合宿となりました!
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posted by 京都大学体育会グライダー部 at 00:27| Comment(0) | その他