おはようございます
1回の中井です。遅くなってしまいましたが、木曽川滑空場で行われた名大寿合宿、指導員研修会に参加してきましたので、まとめてにはなりますが、報告します。
まず、新年早々に行われた合宿に参加した理由はと言いますと、全国の経歴貯めのためでした。寿集合日時点で残った経歴が、Discus4時間30分ほど、1時間滞空…絶望的な状況です。
しかし、毎年条件が出ることで有名な寿合宿、一縷の望みをかけて参加したわけです。多大な犠牲もありましたが…(笑)
いつもと趣向を変えて、印象に残ったいくつかのフライトを振り返ってみようと思います。
まずはチェックフライト
2年ぶりに21ND(名大21)に搭乗した…と思っていましたが、東海関西で乗ってました(笑)競技会のことはまともに覚えていません…予選敗退の危機にもあったので、余裕がなかったのでしょう
この21ND、キャノピーが青いです。それに、VHF無線機だけでなく、フライトコンピュータやトランスポンダーも積んでいて、計器盤が色々と埋め尽くされています。
機体についてはここらにしておいて、フライトについて…と言っても、大したことはしていない(笑)
上空の風が強く離脱高度がかなり取れたので、離脱後すぐに進路を文化センターに向ければ、複座機でも上昇風を掴まえることなく周回できるんじゃなかろうか…という話題になりました
1時間滞空をしたフライト
朝から±0で粘って、15分フライトを2発した日。もうそろそろ条件が出るのでは?と言われて飛び立つと、少し粘った先にありました(笑)
雲の吸い上げで直線で上がって行きます。750m以上に上昇するために必要な空域オープンも済ませ、750mに上昇。少し欲を出して、文化センターに進路を向けます。±0が続いて、これは失高なく到達できるのでは?とわくわくして接近を試みますが、文化センター手前1kmからの沈下帯にあえなく撃沈。ランウェイ近くに戻ると、450mになっていました…また上げ直せばいいやと思い、状況変化を願って800mまで上昇、また文化センターに向かいます。今度は文化センター周辺に日射が出ていて、サーマルが出ているのではと期待して±0の中を進みます。しかし…またもや沈下帯…今度も450mまで落とされました。というのをもう一度繰り返して、800mまで上げ直したところで1時間を迎えました。
風が強くなっているとのことで、ギアダウン・ダイブ全開で旋回しながら降りました。が…それが悪かったのでしょうか、一番風の強いときに着陸してしまったようです。横風6m、瞬間的に8m。同乗でも経験の少ない風に、慣れない機体で突っ込むのは怖かったですが、無事に着陸できました。
経歴を貯めきったフライト
それまではバッタを繰り返していた日。曳航中に何か異変がありました。凄く荒れている…ヒューズ切れないよなぁ…そんなことを考えながら、アップを少し抑え気味で曳航されていくと、最初こそ±0で粘る状況でしたが、5分も経てば、とんでもない荒れ方をしたところに入り…凄かったです。後からGPSを見ると、+6の一秒後に-11に入ってたなんてことも
とりあえず、750mでブレイクし、文化センターに向かいました。直線滑空で+5振り切ったり、-5振り切ったり…若干の吐き気も抱きながら、文化センターに到達。宿舎へも4分後には到達し、無難にゴール。24kmタスクで2週目行こうかなと思って、サーマル探しをしていたところ、地上から経歴が貯まった旨と次の搭乗希望がある旨が伝えられたので、もったいないなーと思いながらも、ダイブを開いて降りました。
凄く読みにくいものではありますが、いつもとは雰囲気を変えてみました。この1週間、未だに慣れないDiscusで19発飛び、他のことを大して覚えてない…というのが主な理由ではありますが(笑)
京大Discusの着陸です
いつもは大野にあるDuoDiscusもこの日は木曽川に
21NDから151の曳航風景の空撮もしていました
21NDのランディング